ときどき晴れのくもり空

いつか想像してた未来と今が少し違っていたって

2015-01-01から1年間の記事一覧

365+1=2016

年の瀬。 寒がりで、働き始めて最初の冬に、防寒をせずに手ひどい風邪をひいて以来、少しでも冷たい風が吹き始めれば、そそくさとタイツを解禁することにしている。 ほんとうは、素足にパンプスというのがいちばん好み。 でもまあ、働き人としては、そうへら…

「最初」と「最後」を探す日々

「今年こそは卒業を」と思いながら、なかなか卒業できずにいる習慣がある。 それは年を越す前にと、毎年、駆け足で積読を片付けることで、あれでもこれでもないと本棚を弄繰り回すのが、もはや年末の定番風景になっている。*1 だいたいのきっかけは、12月の…

Home Made Christmas

クリスマスがやってきた、と綴る前に、もはや大晦日に辿り着いてしまった。毎年、仕事を納めてからは、なんだかあっという間に年末になってしまう。文字通り、時が飛んでいく。 あれもこれも記録してないなあ、と写真フォルダを振り返っていたら、一昨年の出…

もういくつ寝ると

買う予定のなかったクリスマスツリーは、嘘みたいなタイミングのよさで、我が家にやってきた。 ツリーより更にもっと、嘘みたいなタイミングのよさで壁に現れた、クリスマスまでの日々を数えるカレンダーの副産物として。 来年こそは、アドベントカレンダー…

Writing down the days

祝日。すっかり土曜日のつもりでいたら、そういえば今日は水曜日なのだった。 朝起きると寒そうな空。天気の悪さで、今日は週末じゃないのだなあと思う。家中のカーテンを開ける休日の習慣も、あまりに寒そうなので今朝は省略。一度開けたカーテンを閉め直し…

Weekend Notes

土曜日。iPhoneの壁紙を変えた。 ワールドワイドウェブに画像をふらふら探す旅に出て、いろいろかわいいものと迷ったけれど、年末は慌ただしさが心地よい写真がいいな、とこちらに決定。 冬の都会のネオンが好きだ。こういう硬質な美しさは、冬と言う景色に…

良薬は口に苦し

そもそも、たまにするようなものではないと重々承知ながらも、定期的に保湿に凝る時期が巡ってくる。今がその時期。 幸いなことに肌は強いため、たとえば乾燥を感じたからとか、あるいは肌トラブルに見て見ぬふりができなくなったから、といった引き金がある…

Officially It's Winter!

金曜日。 朝起きたら、びっくりするような大雨。バケツをひっくり返したような、という古典的な言い回しが口をついて出るほど、絵にかいたような雨の降り方だった。なんだかTVの演出みたい。はいここで雨降らせてー、という声が聞こえて来そうである。 で…

徒歩3分の秘密基地

秋葉原つながりで(?)先日の日記を書く。 最近、なぜだか急に秋葉に行くことが多かった。それは、まさか今壊れると思っていなかった電化製品が壊れたり、人から待ち合わせ先として指定されたりと、いろいろと突発的に用事ができたせい。 これまであまりな…

Saved the LAST KISS for me?

秋は、プライベートな時間があまりなかったわりに、細々といろいろなものを観た気がする。 舞台を3本、LIVEを2本、映画は駆け込みで『エベレスト』の1本だけ。もはやいつ読んだのか覚えていない本も、数えてみると秋だけで、10冊以上は「今年読んだもの」…

+milk

2日続けていいお天気。 昨日、調子に乗って全部洗濯物を回してしまったので、こんなにいい天気なのに、今日は干すものが何もない。次にお休みでこんな空を見るのはいつになるだろう、という青さなのになあ。もったいない。 朝起きたら9時前で、なんやかん…

We knew that you could do it!

師走。とても今年のことを今年のうちに綴り終わりそうにない。 なんなら、去年のことさえまだきちんと綴り切れてなくて、あ、あれ書こうと思ったままのことが、写真の日付を見返してみると、いっそ更にもうひとつ昔の一昨年だったりする。こわい。 12月最初…

ある秋の日のこと

ちょっと前までの写真を遡ると、どう見ても夏の記録なのに、あっという間に秋が終わって冬の記録になりそうで、とても悲しい。 今年の秋はどこへ行ってしまったんだろう、というくらい怒涛の11月。おまけに風邪をひいていたせいもあって、なんだか色々と記憶…

深呼吸の必要

月曜日。今年もあと何週間、なんて数え方が現実味をおびてくる。 家に帰って、コンタクトを外して、だらだらとアニメを流しながらごはん。 コンタクトケースには、スーパーウーマンのブーツをモチーフにしたシールを貼っている。 もともとは、どちらが自分の…

ガラスの靴より瓶が好き

何かのきっかけで、突然、日常の一部となるものがある。最近、いつのまにか当たり前の習慣になったのが、ガラスの瓶。一時的にものを保存するのに、大活躍している。 わたしはどうも、ぺこっとしたタッパーが苦手で、洗い物の時の触感がいやだという理由で、…

たいへんよくできました

まだ総括に入るには少し早いけれど、2015年は珍しく、いろいろなコスメをきちんと使い切った年になった。 もっとも、途中で飽きてしまうというわけではなく、ついついおやすみの日はいっさいメイクをせずに過ごしたりしてしまう。そして、なんなら平日でも限…

まるでタイムマシーン

11月。10月最後のお休みは、うっかり当選したハロウィンLIVEに赴き、一度観てみたいなあ、と思っていたAKBを遠くから眺めて来た。 2006年にMステで『スカート、ひらり』を観たことは覚えているのだけれど、グループ自体を意識したのは、おそらく『RIVER』の…

寝込む週末

風邪気味の週末。金曜日の夜は寒くて寒くて、体をあっためてから帰ろうと思って選んだ担担麺も、ちっともお箸が進まない始末。 いつもラーメンを食べると「餃子も食べていい?」と追加注文をするのに、いっさい餃子を欲しがる様子がないわたしに、最初はのん…

ひび、たまごいろ

この間の秋刀魚の晩以来、やたらと卵かけごはんを食している日々だ。 一年に一回くらい、「無性に卵ごはんが好きになる時期」というのがあるのだけれど、久しぶりに食べてみたら、やはりとてもシンプルなおいしさで、今日は晩ごはんに卵かけごはんが待ってい…

来年はてるてる坊主を

日なたの匂いのする電車に乗るが好きで、ときどき思い出したように遠出をする。 この間は、東京に来てから何回か夏ごろに「行きたいな」と思って、そのたびに終わるまですっかり忘れてしまっていた「もみじ市」*1にようやく行ってきた。 雑貨とごはんと、そ…

10月はじめの備忘録

この間まで外から早足で帰ってきては、「あつい!!!」と騒いで、罪悪感を感じながらクーラーのスイッチを入れていたのに、10月はじめの木曜日、手のひらを返すようにクローゼットの奥にしまいこんでいたストーブを取り出した。 朝、シャワーを浴び、もはや…

あたたまる

10月。またしても三連休。今年は多い気がしているけれど、気のせいかなあ。来月も2回もあるし、体感だとほぼ毎月1回は楽しんでいるくらいの頻度。 土曜日はゆっくりお昼ごろに起き、お休みの時の常で家中のカーテンを開ける。夏の間、カーテン越しでも部屋…

骨ぬき

どうせなので、お昼ごはんと晩ごはんの記録もまとめて。 お昼がいちばんジャンクだったかもしれない。 最終日の今日くらい、何か作ろうかなあと思い、料理の描写がたくさんあるかな、と積読だった『あの家に暮らす四人の女』を読み始めたのだけれど、意外に…

それからは朝ごはんのことばかり考えて暮らした

こんなに引き篭もったのは久しぶり、というくらい徹底して家に篭もった5日間。意外にも、ものすごい達成感である。用事もおでかけも、すべて前後の週末に全部逃がしたかいがあったというもの。 連休となると、ついついもったいなくて「どこかに行かなきゃ!…

Holiday in Yellow

ある一日。 平日にお休みを取って、好きなことだけをした。すごろくの「一回休み」みたいな唐突な夏休み。 ほんとうは、平日に休むのが、いちばん理想のお休みだと、常々思っている。 でも、結局仕事のことが気にかかって、心から休めない……なんてなると嫌な…

Tea for...

アラームを全部消して寝て、それなのにぱきっと、朝、いつもより少し早い時間に目が覚めて、家中のカーテンを開けて部屋をまっしろにしてから、本を読みながら、とろとろともう一眠り。 明るくて白い家の中、レースカーテン越しの日差しに、眩しいなあ……と寝…

お祭り騒ぎを少しだけ

先日。忙しくても、ぜったいに行く。そう決めている劇団のお芝居へ。先日と言いながら、だいぶ前のことになってしまった。 『五右衛門vs轟天』*1。劇場へ行く道は、いつでも心躍り、ふわふわと浮かれた足取りで進むのだけれど、赤坂ACTシアターへの道のり…

365日の宝くじ

秋である。 嘘でしょ、もうちょっと夏が続くんでしょ? と思っている内に、いつの間にかほんとうに秋になってしまった。 ここ最近の残暑には、毎年うんざりしていたけれど、ここまであっさり秋に入られると、それはそれで釈然としない気持ち。 おまけに、朝…

夏の憧れ

文字通り、よく働きよく遊んでいるこの1か月。 夏休みらしい夏休みは、今年もまだまだ取れそうにないけれど、それでも夏の思い出は着々と増えつつある。5日くらいまとめて休みたいな、という野望もあるけれど、まだ少し先になりそう。 そんなわけで、黙々…

数週間遅れのただの日記

ある週末。まだほんの少し、朝方は清潔に肌寒かったころ、帰省をする恋人を見送りに、朝早く、羽田空港へ向かった。 まだ日が昇る前に、アラームより先にばちっと目が覚め、そんな時間からストッキングを穿くのが嫌で、ものすごく久しぶりにプライベートでパ…