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ときどき晴れのくもり空

いつか想像してた未来と今が少し違っていたって

Carnival, again!

こちらはまだ台風、というわけではないけれど、午前中から激しい雨が降り始めて、表は夏の名残が一掃されたような涼しさ。明日には冬が来ていそうな、冷たい雨が降っている。

そんな雨の中、昨日足を運んださいたまスーパーアリーナで、まわりのそこかしこで匂いがしたケンタッキーがおいしそうで、わざわざ買いに行ってしまった。

http://instagram.com/p/twvd9Kr5cP/

久しぶりに足を運んだたまアリは、いつぞやの雪の日*1以来。あの日は一面が雪景色で、吹雪が吹く中、暖かい映画館で久しぶりに映画を梯子した。

 

たまアリ再訪の理由は、毎年この土日に行われているフィギュアスケートのショー、CaOIを観るため。10月初めの土曜日は、軽いコートに薄手のタイツがちょうどいい涼しさで、18時だともう真っ暗。

オリンピックの翌年と言うのは難しいもので、五輪メダリストが出るものはチケットがちっとも取れないし、有名選手が軒並み休養を発表したりすると、逆になんだか会場に行っても閑散とした感じになってしまう。

久々に行ったたまアリは、残念ながら後者に近かった。会場が大きすぎるよー、チケット高すぎるよー、せっかくこのキャパあるのにもったいないよー! という状態。

 

でも、個人的には、やっぱり久々のスケート観戦*2は、とても楽しかった。なによりも、生き返った! という感じがする。今年は一つずつ好きだったことを取り戻す年にしようとしていて、それなら最後はこれしかないな、と思っていた。

ダイアリー時代はほぼスケート観戦日記だし、たぶん、人生でいちばんいわゆる“現場”に足を運んだのも、スケートで間違いないと思う。

その当時も、プロになってからも、いちばん好きなスケーター、ジェフリー・バトルが来るなら観たいなあと、ここ数年も、彼の出るショーの日程は、ぼんやりと気にしてはいた。

今年も、ジェフ・バトルのファンとしては、一年で唯一、バトル氏が競技としてスケートを滑るのが、CaOIと同じ日のお昼からやっているJOなので、ほんとうはそちらを観に行こうと思っていた。

でも、ひょんなことから、あまりフィギュアスケートに興味がなさそうな子が行ってくれそうになったので、それならショーの方が面白いかなと、CaOI*3に。

女性陣はみなライトの中、きらきらと美しく華麗で、男性陣はそれぞれ個性のままに魅力的で、いきなり試合から入るより、舞台はだいぶ見慣れた目には、だいぶハードルの低いリハビリになった。*4

初めて生で“いいトマシュ”を観られたとか、最初から最後まで全部持ってったのはプルシェンコ様だったという全体の感想とか、そういう数々の感動と笑いが、フィナーレのイナバウアーとイーグルですべて塗り替えられて、やっぱりわたしはジェフ・バトルというスケーターのファンなのだな、と。

ザンボタイム前にも、なにやら楽しげな方々がでてきて、まわりにいた子どもたちは大興奮していた。

http://instagram.com/p/twv39_r5cn/

フィギュアスケート自体をほぼ初めて観る人と一緒に観るのは初めてで、選手の解説や演目の解説をしながら、*5自分がどうやってこの競技を楽しんでいたかを思い出し、面白い体験になった。

わたしが楽しんでいたのの半分くらいは、一緒に来てくれた子も楽しんでくれているといいな、という気持ち。おかげさまでわたしは、とてもとても楽しかったので。しゃべりながらどんどん“好き”を思い出したし、冷静に、「ああ思っていたよりもずっと、マニア的に好きだったんだわ」ということにようやく気付いた。 

自分がほんとうに好きなものは、押し付けるようでなかなか人を誘えないのだけれど、世の中には誘われるのが上手な人と言うのがいるんだなあ、と思う。

ショーが終わった21時半から、その子の友達も交えてほとんどスケートの話しかしていない飲み会を終え、帰りの電車のホームでよっぱらって絡んでいるかのように、何度も何度もお礼を言ったのは、帰りたくない夜は久々だったから。

ほんとうに、ほんとうに、楽しかった。語りたいことを語るだけじゃなくて、語り合えるというのがこんなにしあわせだということを、忘れていた気がする。平日に浪費されている社交心がふつふつと。

もうこれで、ほとんど完全に2010年を取り戻し、2014年がラスト3ヵ月を切っていると言われても、もうちっとも今年に悔いはない。いいお祭り騒ぎをして、帰ってきた。また行こう!

*1:Snow! Snow! Snow! - *はねうまかいざー*

*2:試合じゃないけれど。

*3:木下グループpresents カーニバル・オン・アイス2014(Carnival on Ice 2014):テレビ東京

*4:それにしても、こうやって改めて見てみると、公式サイトTOPのラジオノワ嬢のフォトジェニックなこと……!

*5:あまりに出てくる選手出てくる選手、リンクの中で衣装を脱ぐので、「早着替えするっているルールがあるの?」と真顔で訊かれもちろん否定をしたのだけれど、その次の選手も脱いだので、もうそういことでいいかな、という気がした。