ときどき晴れのくもり空

いつか想像してた未来と今が少し違っていたって

ミステリィだらけの日曜日

もくもくと読書の日曜日。と言っても、実際に読み始めたのは、日が落ちるか落ちないかというくらいからだけれど。

昨日届いていたMy Little Boxもようやくきちんと開封する。

大好きな本と大好きなBoxのある、何も予定のない手付かずの日曜日。控えめに表現しても、最高でしかない。

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ばらばらと時系列を無視して買ったXシリーズを眺めながら、まずは、昨日の夜からぱらぱら読んでいたGシリーズの『ジグβ』を読了。

はー。なるほど。たしかにお話がいろいろ動いてる!ちょっとVシリーズの『人形式モナリザ』っぽいお話。

いろいろ感想はあるのだけれど、「わー、紅子さんがほんとに出てきた!」という喜びが読後感のすべて。お変わりなく美しいようで、ええもう、それだけで胸がいっぱい。

わたしの中で「美人と天才はかくあるべき」という概念を定義したのは、瀬在丸紅子というキャラクターなので、こうやって時を経てまた読むことができて感激の極み。

そして、気になっていた赤柳さんの正体については、いきなり大ヒントがほうられてきたので、それもわー!という感じ。真正面から信じるかどうかは、保留中。どうせなら、過去のシリーズのメインキャラクタであってほしいなあ、やっぱり。

ちなみにこの本の冒頭で、主人公たちが夏休みに向かう列車の中で、ぎとぎとの子豚弁当を朝ごはんに食べていて、だんぜんパンの気持ちだったのに、おにぎりを買いに走った。

けっこうな事件が起きるのだけれど、主人公たちがきちんとバーベキューをしたり、カレーを作ったりしているところが好き。

そこがなんだか、森さんの作品は(ぜんぜん内容はちがうのだけれど)、海外のコージーミステリィ感がある。

Gシリーズ、発売当初は本も薄いし、いまいち楽しみ方がわからなかったのだけれど、さすがにがっつり四季絡みになるとページ数も戻ってきていて、森博嗣作品を読んだ満腹感が帰ってきた感じ。

そして、このシリーズはS&Mより国枝先生が出てて、そこがちょっとたのしい。

 

途中で休憩と称して、街までアイスクリームを買いに出かけた。別に、近くのコンビニでもよかったのだけれど、日が暮れる一歩手前の表が、清潔でまだそれほど寒くなく、とっても気持ちが良かったので少し歩く。

恋人はわたしが届いてそうそう、クローゼットに隠していたボアのコートを見つけて、「なんだかすごく暖かそうなものがある!」と喜んでいた。

その素直さが面白くて、貸してあげることに。昔、家族に自分が買ったものを先に使われたときには大喧嘩になったのに、人は変われば変わるものだ。

防寒をしてゆっくり歩き、小腹を満たすべくちょっとした食べ歩きをしながら、人のいない道を選んで進む。納豆巻の納豆がひきわりだったこと、しそが入っていたことに驚いたり、のどかなお出かけ。

わたしはあたたかいものが欲しくなって、肉まんを買った。

帰って、終わっていた洗濯物をほし、ぼんやりとしているならもう晩ごはんを食べてしまおうと、焼きそば作る(またしても!)。

 

満腹になったところで、読書を再開。

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このXシリーズ、帯もふくめてほんとうに想定が好み!内容があまり得意じゃなさそうだから避けているWシリーズがいちばんだけれど、こちらも捨てがたい。

ちょっとレトロでそれがモノとして、とってもかわいい。

最初に『ムカシ×ムカシ』を買って数章だけ読んでしまったのだけれど、きちんと1作目から読もうかな、と。Gシリーズを読んだ後だと、あまりに素直でレトロなミステリィでびっくりしてしまうくらい読みやすい。

そして、ここでもシリーズを縦横無尽に行き来するキャラクタの魅力が満載な仕掛けが最後に用意されていて、大満足。

わたし、わりと四季さんのことはどうでもよいのですが、森作品の中に真賀田四季という人がいる限り、ぜったいにVシリーズとS&Mシリーズのキャラクタが、お話に絡んでくるのでそういう意味では、好きなキャラとはまた別で、とっても大事なキャラクタかも。

はじめて森博嗣作品を読む人には、オーソドックスなミステリィなので、これを勧めて様子を観たいとも思うけど、やっぱり結局、最初の1冊は『すべてがFになる』だろうなあ。

 

スクランブルエッグがあればいい

日曜日。土曜日をたっぷり遊び足りた気持ちで納めて、9時という遅くも早くもないちょうどいい時間に起きる。

ものすごくおなかが空いていたので、おにぎりだけ買いに行って、スクランブルエッグとボイルしたソーセージで和洋折衷の朝ごはん。

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わたしはパリッと焦げ目がつくくらい焼く食べ方のソーセージの方が好きなのだけれど、粒入りのマスタードがあれば別。レモンの味がしてさわやかで、とってもおいしかった。

写真は、まったく同じメニューで先週の日曜日に食べたときの。

スクランブルエッグは、このときがいちばんおいしくできた、と思っていたのだけれど、今日の方がもっと上手にできた。

卵液にマヨネーズを合わせること、フライパンにはためらわずにバターを落とすこと、最初少しだけ強火で火を入れ、まだとろっとろの段階で早めに火を切り、あらかた予熱で調理することでだいたいスクランブルエッグはおいしくなる。

マヨネーズとバターの量にためらわないことが、たぶん大切。

たまご料理はなんでも好きだし、目玉焼きも卵焼きもオムレツも、昼や夜なら大好物だけれど、朝ごはんだけはだんぜんスクランブルエッグ派だ。

逆に、スクランブルエッグさえあれば、ほかのメニューはなんでもいい。

ぼそぼそのは論外だけれど、ふわっとろっとしたスクランブルエッグさえあれば、それだけでいい朝になる。

恋人はたらこのおにぎりといっしょにほおばって、「こうするとたらこオムライスの味がする」と喜んでいた。

わたしは鮭とツナマヨの小ぶりのおにぎりをふたつも食べて、たいへん満足した。

 

このお皿は、unicoのLIENAというシリーズのもので、以前買った230mmのパスタプレート*1がとっても使い勝手がよく、仕事終わりに恋人と待ち合わせをしている間に、誘惑に負けて180mmも買ってしまった。

パスタプレートは2つともブルーなので、気分を変えてこちらはピンクで。

もう1枚を同じピンクにするか、それともグリーンにするか選べなくて、とりあえず1枚だけ買って帰ってきた。

もともとは秋のはじめの寒い日で、今日はシチューを作るという話になったので、同じシリーズのボウルを買いにいったので、急ぎではなかったわけである。

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こうして並べてみると、ブルーの方はトーストが2枚のるサイズなので、だいぶ大きいなー。

そういえば、その日は結局、シチューはしなかった。なんだかものすごくおなかが空いてしまって、駅前の定食屋さんで食べて帰った気がする。

 

というわけで、朝ごはん。

すべてできあいのもので済ませてしまってもいいし、ねぼけた顔のまま外にブランチを食べに行くのもいいのだけど、休日の朝に作る朝ごはんは単純に作っている時間自体が、ふわふわと幸福だ。

かんたんなものでいいから、なにか作るということで、食べる前から満たされる。

お湯を沸かしたり、フライパンでバターを温めたり、前日の夜に買っておいたパンをオーブンで温め直したり。マスタードを便からすくったり、ヨーグルトの上に蜂蜜をたらしたり。

そういうことをしているうちに、だんだんと休日の実感が、血管に満ち満ちていく。

ごはんを食べたという以上に元気になって、朝なのに踊り出せそうなくらいはつらつとした気分になる。(学生のときからずっと朝はただひたすらに眠い、というのが通常なので……)

コーヒーを淹れようかなと思うのも、日が高いうちに洗濯物を回そうかなと思うのも、だいたい朝食の片付けをしているときだ。

今日は何をする? という一日の予定を組み立て合うのも、今日は家にいると決めて、それぞれの作業中の手元にあるべき飲み物を淹れるのも、朝食の片付けをしている間が多い。

いいものだとわかっているのに、平日の朝には後30分が惜しくてできない朝の楽しみ。来週こそは、と思っているうちにまた月曜日がやってくる。

どうだろうな…たぶん、できないな。笑

 

お題「朝ごはん」

ミルキーな夜

わー。NHK杯フィギュア、男子は開催前の怪我情報が多くてどうなるのかしらと思っていたら、結果的にはベテラン勢が大奮起(というには、みんなのびのびしてたけど……)して感動的な表彰台でちょっとびっくり。

はー、久しぶりにフィギュアスケートを観て泣いてしまった。

ボロノフさんがロシア語の通訳さんがいるのに、ロシア語の質問に、英語と日本語を駆使していて笑ってしまった。できるだけみんなに自分の言葉で伝わるように、という配慮だと思うけれど、それも含めてなんだかうるっと来てしまう。

ベテラン勢のポディウムへの帰還もいいけど、ベテランにして初めての優勝ってのもいいものだなぁ。

アダムとビシェンコさんもおめでとう!

今回の試合に出られた人も、出られなかった人も、みんな健康にオリンピックを迎えられますように。

 

というわけで、スケートを観ながら作ったお鍋で、のんびり晩ごはん。しめにラーメンも用意していたのだけれど、満足したので炭水化物なしで、ごはんはおしまい。

食後のアイスクリームを買い忘れたので、のむヨーグルトをデザート代わりに。

https://www.instagram.com/p/BbGIuz-gEhK/

「森林ノ牧場」*1さんのもので、大きなサイズもあったけれど、飲みきれるか心配だったのでミニサイズを。

となりに並べてあるのは、こちらはふつうのサイズのジャージー牛乳。オンラインストアのものは、瓶に入っているイラストとロゴが緑みたいなので、このピンクはお店限定ver.なのかな?

しっかり煮沸消毒をして、日常のミルクを保存するのに使いたくなるかわいさ。

去年、はじめて訪れて飲んだときに、濃厚なのにちっとも喉や口の中にいやな感じが残らないすっきりさと、瓶のかわいさにすっかり虜になり、もう一度行きたいと思って早一年。

https://www.instagram.com/p/BLm28ryA0Fs/

前回は二泊三日の中日に買ったので、購入してすぐ、次の場所へ行くドライブ中にすぐ飲んでのだけれど、その旅行中、何度も温泉に入ったせいで、湯上がりに飲んだ記憶が捏造されているから人の頭っておもしろい。

と書いてて思い出したけど、たしかにこの後、一度道すがら見つけた温泉に入って、少しだけ残っていたのを飲んだのだった。

お風呂上がりの牛乳って、だんぜんフルーツ牛乳派なのだけれど、これはとってもおいしかった。

そういえば、今年のお正月、実家に帰ったときにも温泉に行って飲んだなあ。フルーツ牛乳

https://www.instagram.com/p/BO7e7vnA4e1/

小さい頃何度も行って、子どものころ、一回だけ夢の中で行ったときのことをなぜかものすごく覚えている温泉で、母が「ともかくきれいになってるから!」と熱心に進めるので、お正月からわざわざ一風呂浴びにいったのだった。

これがほんとうにきれいになってて! でも、ひなびたイメージが強すぎるのか、それともお正月だから、すごく空いていて景色をひとりじめ状態。

ある程度、葉が落ちてしまってもとても山並みがきれいだったので、紅葉の時期に行くとかなりいいと思う。

 

閑話休題

というわけで、今年は日帰りで行った分、去年は持ち帰る前に駄目にしてしまいそうで買えなかったものを、いろいろ購入した。

のむヨーグルトは、そのうちのひとつ。

ほんとうになんでこんなに濃厚なのに、後味がすっきりしているんだろう? 飲み終わった後に、お水がほしいなと1mmも思わないっていうのがすごい。

また近々行きたいなと思ってはいるけれど、きっとまた、かんたんに一年が経ってしまうんだろうなという予感もしている。

牛乳や保存の効くものは、オンラインストアで買えるみたいだから、ポチっとするのも手かも。

https://www.instagram.com/p/BLm2yC5glvt/

とはいえ、お店で食べたソフトクリームもそうとうおいしかったし、またいきたいのだけれど。

添えてあるざくざくしたグラノラをかけて食べると、さらにおいしかった!

ばたばたしているので、お土産を食べきり損ねてしまうことも多く、ミニサイズを買って帰ったのむヨーグルトだけど、こんなにおいしいならレギュラーサイズにしてもよかったな。

 

お題「今日のおやつ」

クッキーとミステリィと牧神の午後

土曜日。「外で待ち合わせて外食」という久々にフライデーナイト感のある夜を過ごし、するっと10時に起床。ぴかぴかのいい天気。

平日読もうと思って持ち歩いていたのに、見事に1ページも読めなかった本をぱらぱらめくって、ベッドでしばらくごろごろして、水を飲みにキッチンへ。昨日あんまりお酒を飲まなかったので、目覚めがさわやか。

チャイムが鳴って、「しばらくネットショッピングはしてないぞ?」と思ったら、毎月のMy Little Boxだった。もう1か月経ったのかー。びっくりしてしまう。このBoxを受け取るのも、今年は残すところ、あと1回だけ。

新米社会人としてくたくただった12月に、なにか1年のごほうびが欲しくて取り始めたこのBoxも、もう何年目だろう。

洗濯物をして、歯みがきをしたところで、さすがにおなかがぺこぺこになったので、遅いブランチに。

https://www.instagram.com/p/BbWJHVjAuWn/

表に出ると、風は強いけれど、空は青くていい天気。雲がいっぱい出ているのに、くっきりと青い空を見上げながら歩く。

コートなしでも、裏起毛素材のスウェット1枚で十分あたたかい。バッグもiPhoneにおさいふだけ入れた小さなショルダーでとってもかろやか。

kate spadeのこのバッグは、ジッパー使いがかわいいけれど、あんまり物が入らないのと、色も派手なので休日専用。なので、手に取ると無条件にうきうきする。開けるとストライプが覗くとこも好き。

行きがけに、ずっと気になっていた実家宛の荷物も出して、すっきりした土曜日のおでかけ。

10月の終わりには、「今年は秋がどっか行ってしまって、いきなり冬だな」と思っていたけど、ここしばらくは秋が戻ってきたようにのどかないい天気。

昨晩、玄関の靴をしっかり片付けたので、快適な玄関でヒールを脱いでそのまま部屋着に着替える。

ちなみに、部屋着もスウエット。色もほとんど同じで着替える意味はあるのかな、という感じなのだけれど、だいぶ薄手の記事でくったりとなじみがいいので、急に身体が楽に。

 

とても天気がいいのがうれしくて、とりあえず紅茶を淹れる。コーヒーは雨の朝や夜が似合うけど、紅茶はだんぜんのどかな昼下がりが似合う。

キリンのカップは気に入って使ってるのだけれど、いかんせんお上品な量なので、ルピシアのティーサーバーにたっぷり作って。休日を満喫すべく、本とおかしとともにソファーのローテーブルにスタンバイ。

https://www.instagram.com/p/BbWNnshgoEJ/

もともとふんわり蜂蜜の香りがする紅茶は、ほんの少しお砂糖を落としただけで、しっかり甘く感じる。

あんまり大きさが伝わらないけれど、とっても大きなクッキーを2つ添えて。左のプレーンがほろっさくっとしていて、右側のココアはがりっといい歯ごたえ。

食べてみた結果、わたしはココアが好きで、恋人はプレーンが好きだったので、2枚ずつ出したけれど結局交換して、2枚めもそれぞれ同じものを食べた。それにしても食べごたえのあるクッキー。

ちなみに、読んだのは大好きな森博嗣さんで、1作目だけ読んで放置していたGシリーズ。

τになるまで待って PLEASE STAY UNTIL τ (講談社文庫)

τになるまで待って PLEASE STAY UNTIL τ (講談社文庫)

 

先日、食わず嫌いをやめてから、堰を切ったように連続で読んでいる。山奥の館で閉じ込められるという大好きなシチュエーション。

S&Mシリーズの『幻惑の死と使徒』に出てきた恵美ちゃんが、もう大学生か……と感慨深いGシリーズ。萌絵と犀川先生の仲もするっと進展していて、そこがいちばんわくわく。

赤柳さんが誰なのか気になるので、またしばらく森作品を追いかけることになりそう。

おおかたの予想をざっとネットで見てしまったのだけれど、わたしはあの2人組ならみんなの予想じゃない方であってほしいなぁ。単純に、大好きなキャラなので、また出てきてほしいな、と。

するっと読み終わってしまったので、クッキーはフィギュアNHK杯を観ながら食べた。

https://www.instagram.com/p/BbWNhHCg64a/

真剣に戦っている選手のみなさんには申し訳ないなと思いつつ、カロの牧神と紅茶とクッキーが合いすぎて……。

こうして接写をするとますます大きさが伝わらないけれど、60mm×60mmというけっこうな大きさで、ふつうなら4分割されて入っているサイズ。

SHOZO CAFEの焼き菓子はなんでもおいしいなー。

さて、この後は男子を観るべく、またTVをつけようっと。

 

 

Fall in red magic

三連休は、わりに毎日、早起きをした。近場にちょこちょこおでかけをして、最終日はひたすら家でまったりして、ずいぶんとゆっくり休んだ。

今更ながら、iPhoneと自宅のスピーカーをBluetoothでつないで(便利!)、専用のイヤフォンをなくして以来、入れっぱなしだった音楽を流す夜。洗濯物、もう1回だけ回そうと思ったら、もう回されていた。いい夜。

それにしても、ここから年末まで、またノンストップだなあ。余裕があるうちに、と、晩ごはんを食べた後に、お正月の飛行機の予約だけしておいた。買うの、忘れないようにしないと。

そして、冬が来る前に忙しくてもなんとか、秋をたのしまないと。

 

というわけで、ある秋の日のこと。

ドライブがてら、ちょっと遠出をした。まあ、わたしは運転しないので、ドライブといっても音楽を流したり、おべんとうを開けたり、そういうことを助手席でやっているだけなのだけれど。

あたたかい日だったので、高速を走るのが気持ちいい。道沿いに見える山がわりとしっかり紅葉し始めていて、それだけで既に満足。

目的地に近づくにつれてだんだん雲が厚くなり、車を降りる頃にはけっこうな雨がしのしのと降っていたのも、清潔で気持ちがよかった。

https://www.instagram.com/p/BbGI5nKAxth/

雨の日、窓越しに見る雨がすごく好きなのだけれど、車の窓からだと、それがちょうどいいスピードで流れるのでとても綺麗。

ゆったりした音楽を聴きながら、すれちがう車も少ない紅葉の中を走っていると、永遠にこうしていられるなあ、と思う。行きと帰りはそれなりの渋滞につかまったものの、いざ目的地に着いてみたら拍子抜けするくらい快適だった。

ドライブをするにあたって「何か話題やアジェンダを用意しておいてね」と、前日言われたのだけれど、ふだん家だと話さないようなことをぽつぽつ話しているうちに、あっという間に数時間が経っていておどろく。

車の中でする会話は、おもしろい。現実的なこの後の予定と、思い出話が同じ軽さでぽつぽつ脈絡なく出る感じが。

そして、このドライブで、わたしはBluetoothという概念を再発見したわけである。かんたんで快適でびっくりして、それ以来、急に知った魔法のようにやたらと活用してみている。

さて、ドライブの果てに。明確に観光をするつもりではなかったので、車を降りて、大きく伸びをして深呼吸。

https://www.instagram.com/p/BbGIxOOAbjE/

真っ赤な紅葉を見つけてぱしゃり。

大学のときの思い出で、わたしはどちらかというと、イチョウの方が好きなのだけれど、ここまで見事に真っ赤だと紅葉も捨てがたい。ものすごく綺麗だった。

こうして、遠出をしてまでゆっくり紅葉を見るのって、二年ぶりかもしれない。時が流れるのはほんとに早いなぁ。桜とちがって、特に毎年気にしていないので、気づかないと一瞬で紅葉の時期って終わってしまうし。

観光を目的にしなかった旅らしく、降りる場所、降りる場所で適宜、おいしいものを食べて帰ってきた。

お昼に食べたビーフシチューもおいしかったし、その後飲んだコーヒーもおいしかったし、帰りのサービスエリアでまばらな夜景を見下ろしながらかじったメンチカツも格別だったけれど、朝起き抜けに車の中で食べたミニ行楽弁当がまずおいしくて。

https://www.instagram.com/p/BbGJML5gxT1/

セブンのこのおにぎりセットは、ずっと気になっていてでも特にこれを買うシチュエーションが思い浮かばなくて、ずっとスルーしていたのを「今日しかない」と思って購入した。

ツナマヨと鮭の小ぶりのおにぎりを1個ずつ分け合って。恋人は、いつぶりだろう? とおどろきながら、ツナマヨを選んでいた。

赤いウインナーまですべからく、ちょっと味付けが濃くて、昔、運動会で食べたお弁当みたいな味がする。わたしの住んでいた地域は、秋に運動会があったので、ただしく秋の味覚。

 

さて。ブログを書いている間に三連休最後の洗濯物ができあがったので、それだけ干してぐっすり眠ろう。

食器もきれいに洗ったし、ウォーターサーバーのボトルも新しいものに交換した。本も1冊読み終わったし、おいしい紅茶やおやつもちょこちょこたのしんだし、いい三連休だったなあ。

ピザを取って、食べながら『F・R・I・E・N・D・S』を観て、寝落ちてしまったりもした。二度、ちょっとだけ……と潜り込んだベッドで、そのまま寝落ちて昼寝をしたりもした。

こういうお休みがあると、またもう少しがんばれる気がする。はー、生きかえった。

 

 

サヨナラで終わるわけじゃない

ほとんどが休日のブログだけれど、久々に平日の記録。

ときどき、さいたまスーパーアリーナに行く。

平日のときは、仕事をパッと切り上げて猛ダッシュで行って、開演時間に間に合うか間に合わないかという感じなので、行くか行かないか応募するまでにけっこう迷うのだけれど、これは諦められなくて即決で申し込み、さいたま新都心まで急いだ。

https://www.instagram.com/p/BbBntZFgd_z/

渡辺麻友卒業コンサート 〜みんなの夢が叶いますように〜」

たかみなの卒業コンサートに行き、ずっと一推しだった小嶋さんのこじまつりに行って、そのとき、たぶんAKB48で卒コンに行くのはまゆゆのが最後だろうな、と思った。

それよりも先に、たぶんもう何人か、ずっと観てきて思い入れのあるメンバーのものがあるだろうからそれはもちろん行きたいけれど、と。

だから、こじまつりの直後がまゆゆになると知ったときには、ちょっと驚いた。あれ、たしか今年の2月だったよなあ。最後の神7ふたりを、まさか同じ年に送り出すことになるとは思わなかった。

まあ、最後のふたりがこの組み合わせになったこと自体に、この一年くらいは驚いていて、それに比べたらなんてことない驚きではあるけれど。

 

コンサート自体の感想の前に、思い出語りを少し。

まゆゆをはじめて知ったのは、まだハーフツインにびしっと揃えられた前髪の「やびゃあ」が似合う二次元ヲタ女子感満載の時代だった。「なんて今の時代にあったアイドル」と感心したことを覚えている。

その後、2009年のリクアワでものすごい硬質な強さで『FIRST LOVE』を歌っている動画を観て*1、「面白い子だな」と興味が湧き、『ポニーテールとシュシュ』のPVでポニーテールにしている姿にきゅんときて、そして驚いた。

最初に知ったときには、「いちばんAKBっぽいアイドル」だと思った彼女が、いつのまにか、「いちばんアイドルっぽいAKB」になっていて。

だいたいわたしは、単に趣味の問題として「アイドルらしいアイドル」が好きなのだけれど、その中でも、「天性の」というよりは、もともと素質はあった上で、「アイドルらしくあろうと努めるアイドル」がより好きで。

良し悪しではなくて、北島マヤより姫川亜弓派だということで、これはもう永遠に変わらないと思う。

だから年々、「王道」という言葉が彼女を飾るようになればなるほど、どんどん好きになっていった。渡辺麻友という人は「王道である」というよりも、「王道であろう」としているように見えたから。

まあでも、そんな戯れのようなアイドル論はおいておいて。わたしがまゆゆに惚れたのはソロデビューをしたとき。

声質がとてもタイプだと気付いて! もうそれがすべて。それ以来、いわゆる推しメンではないけれど、AKBには誰よりも必要だと思っていて、ソロはとても気になるという存在に。

というわけで、卒コンではいっぱい歌ってくれるといいなと願いながら、平日のたまアリへ。

ここからは、長い長いただの感想記なのでたたみます。

 

*1:当時はYoutubeにたくさんリクアワの動画が落ちていたのだよなー。

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君は秋の日の夕暮れみたいだ

ものすごく久しぶりに、天気のいい休日。

さてさて。ばたばたしている間に、11月になってしまった。今年の夏から秋の怒涛感ときたら。ちょこちょこ遊びもしたはずだけれど、どうしたものか、働いていた記憶しかない。

元気をチャージするべく、なんだか妙に赤に手が出た秋。

去年買ってあまり履かなかった赤いスカートや、去年セールでかけこみでかった真っ赤な大判のストールやらだけではんく、小物や飲み物もすべからく赤の気分。

https://www.instagram.com/p/BZ_VwT7AQ_0/

ファミマで売っているこのシリーズは、日中は特に惹かれないのに、くたくたの深夜に寄るとついつい買ってしまう。なんというか、「ビタミンが必要だ」という差し迫った気持ちになって。

今年の夏、イエローばかり気になっていたのが嘘みたいだ。

 

さて。そんなこんなで、久しぶりの晴れた休日。家でじっとしているのがもったいなくて、朝ごはんに、と買って帰っていたおにぎりをお昼に回して、甘い朝ごはんを食べに出かけた。

数年ぶりに腕を通したモッズコートの軽さと暖かさに感嘆していたのに、ここ最近の寒さが嘘のように表は暖かくて、少し歩いたらコートはいらないくらいだった。

銀行に寄ったり、ヒールが削れてしまった靴を直してもらったり、のんびりしたいい祝日。

家に帰ってからも、特にやらねばならないことがあるわけではないので、あたたかい紅茶を淹れてもらって、本を読んだり、うたたねをしたり。

BGMはすごく久しぶりにこちら。

JAPANESE POP

JAPANESE POP

 

高校生のとき、すてきなはてなダイアラーのおねえさんは、みんなねえやんを聴いていた。なつかしいなー。

この秋冬はじめての豆乳鍋をつくって、8時には早々と晩ごはん。食後には、また紅茶を淹れた。のんびりした学生のときみたいな夕べ。時計とメールを気にしない生活がなつかしい。

 

なつかしいといえば、森博嗣作品で大学生のとき大好きだったS&MシリーズとVシリーズを集め直し、再読もし直してしまったので、大学院生のときに読んでなんとなく食わず嫌いのまま放置していたGシリーズの最新作を読んだ。

帰省すると、やることは色々あるはずなのに、意外と夜が早いのでなんだか手持ち無沙汰でついつい新しい本を買ってしまう。

面白いのが、だいたいそのときものすごく読みたい本ではなく、ずっとなんとなく気になっていてでも買うに至らなかった本ばかり選んでしまうところ。荷物が増えるのがいやで、基本読み終わったら実家にそのまま置いていこうと思って選ぶせいかもしれない。

映像化や賞絡みの作品を買うのも、だいたい帰省するときだ。

今回は、文庫を5冊。

https://www.instagram.com/p/BbBmX1qgLXA/

中高生のときに参考書を買った小さな書店さんで、圧倒的に装丁が好きなXシリーズと共に1冊ずつ買ったGシリーズを結局、5冊の中でいちばんに読んだ。

やっぱりなんやかんやで大学関係の描写が出てくるのが読みやすいのと、そして萌絵ちゃんと犀川先生が出てくると思うと、するする読んでしまう。ミステリーとしてはなんだかかなり薄味ではあるのだけれども。

ひとつ前の巻では、キャラクターとして森作品の中でいちばん好きな紅子さんも出てくるみたいなので、このシリーズもそろそろ読むしかないみたい。

TVをつけたらつけたで、ここしばらくずっとこれを観ていて、なつかしさにほわほわ溶かされながら生きている2017年の秋だ。 

フレンズ〈エイト〉コレクターズ・ボックス【DISC1~6】 [DVD]

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当時、リアルタイムで観ていたのかがだいぶあやしいSeason8から観始めて、結局、1に戻ってきたところ。

こんなに近場でぐるぐる話が回り続けているのに、うんざりしたりいやな感じがしたりせず、ただ明るい気持ちになれるところが心地よくて、精神安定剤のように流している。

今見ると、モニカが美人でおどろく。当時は、だんぜんレイチェルが美人だと思っていたので。

もともと懐古主義なので、ノスタルジックな秋をたのしく過ごしている。