ときどき晴れのくもり空

いつか想像してた未来と今が少し違っていたって

2013-01-01から1年間の記事一覧

ごくごくおいしい水を飲むように

最近、妙に紅茶をいただくことが多い。紅茶は大好きなので、ありがたくいただいて、毎日おいしい水を飲むように、ごくごくと体に収めている。 自分で買うとちまちま飲んでしまうのだけれど、いただきものというのは、いい意味で「せっかくだから楽しまないと…

色をまといたい冬

生活らしい生活、をテーマにしている三連休。毎日洗濯を回して、今日にいたっては、2回も回した。 衣替えをするのだ。 完全に素材が夏の服をしまって、ニットに重ねられそうなシャツは残して、なんやかんやでインナーとして使いそうな常連陣は似たような柄…

甘い名前のパレット

どんどんメイクが薄くなってる、と前に書いた気がするけれど、一番は目のまわりな気がする。 とりあえずラインを引いとけばいいかな、と、めっきりアイシャドウをしなくなった。学生のときは毎日、瞼に何色をのせるのかが結構なメイクの楽しみだったのに。 …

塩とパスタと三連休

久々にまるっと三連休がすべてお休み。それにしても、今年は三連休多いね、という話になった。たしかに、去年よりも体感的には多い感じ? 実際はどうなんだろう。 お互いばたばたしていたので、この三連休はひたすら家でゆっくりしようという話になり、「ど…

Pancake days

もはや何年前から行きたかったのかも忘れてしまうくらい、「いつでもいけるから行かない」場所になっていたパンケーキ屋さんに、この間、ようやく行ってきた。 土曜日で、日曜日は何もしない予定で、朝からわたしは髪を切りに出かけていた帰りで、恋人と待ち…

アフター22

毎日それなりに帰りが遅いわりには、毎日それなりにアフター22(!)を楽しめている。 去年は家に帰ると、それが何時でもすぐに疲れて眠ってしまっていたけれど、最近ようやく帰って起きていられるようになったからかなあ。ほんとうに、一時期は、あほみたいに…

Dulce coffee

結局、今日も飲み会となり、木曜までで3回飲んだ。どういうこと。比較的、昨日も今日もあっさり終わったので、日付けが変わる前には帰れているからいいようなものの。 お酒が好きだから付き合えるけれど、これでアルコールがダメだったら、ただの苦行だな、…

あーあなんだかな、な火曜日

週の頭から、2日続けて飲み会で、既に疲れている。 疲れているから、帰ってシャワーを浴びてすぐ寝てしまえばいいようなものだけれど、なんだか自分の時間がないのが癪で、だらだらと夜更かしをしてしまう。 それから、この間、あまりにもくだらないことが…

チョコレート、ビターの

チョコレートに目がない人生を、もう四半世紀送っている。 なので、旅行をすると、まずチョコレートを買う。特にチョコレートが有名な場所じゃなくてもいい。有名なお店のものじゃなくてもいい。 実際、スーパーで買ったチョコレートの美味しさとコストパフ…

やわやわバウムクーヘン

秋のドライブ記録を書き終えて、なんだか気軽に綴れる心持ちになってきた。 昔のダイアリーはメール投稿を愛用していたせいか、ほんとうに気軽に綴っていたのに、iPhoneになってアプリから投稿する今のスタイルだと、なんだか少し改まった気分になってしまい…

秋のドライブ・2

助手席にて、秋のドライブを満喫。 何度かカーナビに騙されながら、千葉にたどり着くとお昼の1時だった。特に行き先は決めていなかったので、地元っ子に丸投げしてしばし仮眠。 目覚めると、海にいた。何周目かのCDを止め、窓を開ける。 海の匂い! という…

プシュケの涙

綺麗な装丁と、そこかしこで数年かけて見続けた高評価に負けて今更購入。 プシュケの涙 (メディアワークス文庫) 作者: 柴村仁,也 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス 発売日: 2010/02/25 メディア: 文庫 購入: 10人 クリック: 89回 この商品を含むブ…

Tokyo

都内を少し外れると、途端に道が開ける。 コンビニの前にささやかだけど駐車場が現れ始め、車を寄せられる場所も増え、車の進み方がいらいらしていないものになる。 友人(関西人の方)を拾って、千葉へ向かう道なり、それが更に開けて、まだ青い川原が窓の外…

秋のドライブ

秋のドライブに行った。 少しずつ朝晩の気温が下がり始めた頃、夢の国以外の千葉は、ほとんど初、という我々カップルと、千葉で生まれ千葉で育ちましたという地元民ひとりと、千葉にさほどゆかりのなさそうな関西人ひとりと、計4人で、唐突に千葉へ行くこと…

おにぎり以外

台風の水曜日。ばたばたしているうちに、9月の残りが終わってしまった。 10月の頭のあたりは、おかげで、相当悲惨な食生活だったのだけれど、旅も終わったことだし、少し人間らしい食生活をキープしていきたいところ。 旅行前から、体調を整えるために、…

よくがんばりました◎

思いの外、だらだらしている。 10代の頃に、誰だったか、俳優さんが「女性ってよく”自分へのご褒美”って、甘いもの買ったり散財したりするけど、男にはよくその”自分へのご褒美”って概念がわかんない」と対談で語っていて、そのとき深く、「なるほどな」と…

伊豆にはいけない月曜日

月曜日。伊豆の温泉宿で本だけ読んで過ごしたい。 今週どうしてもやらねばならないことが山積みで、鬱々というよりは、ばたばたした週の始まりとなった。久々に、お昼を食べている暇がなかった。おなかすいたよー。 突然飛んできた案件をちぎっては投げ、ち…

おまかせ

明日からノンストップの平日が始まる、という絶望感たるや。できるだけ長く週末の中にいたいので、もう少し起きていようと思う。 週末は二日とも、かなり早くに目が覚めた。二日とも、もちろんたっぷりと二度寝をした。 もらいものやらなんやらで、やたら今…

夜の空港で星を踏む

五反田くんに思いを馳せながら、どこへ行ったのかというと、空港に行ってきた。 空港は好き。夜の空港は、もっと好き。恋人が空港に行っていて、わたしは特にいっしょについていくつもりじゃなかったのだけれど、まるで聞き飽きたキャッチコピーみたいに、突…

五反田くん

五反田を通る度に、五反田くんのことを思い出す。 高級車を乗り回し、とてもさわやかな見た目をしているらしい、好青年というのを絵に描いたような、ある小説に出てくる俳優のことを。 ダンス・ダンス・ダンス(上) (講談社文庫) 作者: 村上春樹 出版社/メー…

物語を手に入れる瓶

高校生の頃、わたしは偏執狂的に、香水のクチコミを読むのが好きだった。 当時はまだ、家族共用のパソコンを使っていて、熱心にクチコミを読み漁る娘を、母や妹は、ひどい香水好きだと思っていた。 でも、当時のわたしは、香水そのものよりも、いっそ香水に…

はぴねす

うっかり仕事のメールを見てしまい、案の定、うっかり凹む。明日行けば終わりなのに、そう急ぎの案件でもないのに、「仕事のメールを家で見る」ということだけで、人とはここまで盛り下がれるものである。 そのまま眠ったら確実に会社の夢を見そうで、スカイ…

足元から衣替え

昨夜までドライを入れて寝ていたのに、今朝外に出ると、びっくりするほど空気が冷たかった。あれよあれよという間に雲行きが怪しくなり、雨が降ったせいもあるかのか、帰りも随分と肌寒かった。 腕をさすりさすり帰りながら、そろそろ衣替えだな、と思う。 …

パンとスープ、窓と梅酒

あんなことを書いていたら、晩も独りで食べることになった。珍しい。 一人、また一人と帰っていくのを見送って、他の部署から声がかかるかなあ、と思いながら9時手前まで残業をして、フロア全体がほぼすっからかんになったのを眺め、「今日はこれはもう! …

そういうふうに作られていた

久々に、独りでお昼を食べている。 働き始めてから、圧倒的に独りでごはんを食べる機会が減った。お昼も、夜も。朝ごはんはほとんど食べないので、この二年間、ほとんどすべての食事を誰かととったことになる。 これは、結構新鮮なことだ。 まあ、気ままな学…

いつも口笛吹きながら

最近、毎年寒くなってくると、真っ赤な唇が流行っていい流行だと思う。 わたしは、昔から唇は赤くする派。学生時代は深キョンの唇に、今はこじはるの唇に憧れている。ちゅるんとして、赤だけど重たくなくて、この二人の唇はいつでもかわいい。 ここ数年は、…

懐古主義

久々に、本を読んでいる。 働き始めてから、それはもう笑ってしまうくらい、めっきり本を読まなくなって、でも経済的にはゆとりが出来たから、たまに本屋さんに行くと散財をしてしまって。 そういうことを繰り返していたら、結果的に、学生のときにはなかっ…