KOBE 1:有馬温泉
旅行ついでに、神戸の話。
昨年の冬と春のちょうど間のような時期に、神戸に行った。
出身が西なので、神戸自体には子どもの頃から何度も遊びに行ったし、大学生のときも、何度か旅行や友人に会いに行っている場所。でも、映画の『阪急電車』を見てからゆっくり行くのは初めてで、とても新鮮な気持ち。
大好きな街のひとつなので、度重なる休日出勤が続いた後のご褒美として、恋人と新幹線に乗って出かけることにしたのだった。*1
たしか、朝の9時前後の品川発に乗ったはずなのだけれど、なんで残っている朝ご飯の写真がこれなんだろう……。
恋人はいつでも、わたしも休みの日だけは別格に、朝おなかが空くタイプなので、たぶん肉々しいものが食べたかったんだと思う。更に、たしか、この日の夜は神戸牛で焼肉をした気がするんだけれども。
前日の夜が遅く、当日の朝は早かったせいで、少しうとうとしたり、音楽を聴いたりしている内にすぐに新神戸に着いた。
今回は、はじめて有馬温泉に行く。神戸に行くと、港まわりや異人館まわりに行くことが多かったのだけれど、やはり疲れていたのか温泉に行くことに。今思い返せば、3連休などではなく、1泊2日で翌日から仕事、というスケジュールだった。
新神戸からの道のりで、念願だった阪急電車にも乗れて、早速テンションが上がる。はしゃぎすぎて、すべての写真でぶれているわたくし。
温泉は大好きなのに、暑がりなので、あまり長く入っていられないのだけれど、まだ明るい中、露天風呂につかっては横のベンチで休み、を繰り返していたら午後いっぱいを温泉で過ごせた。
明るいうちに入る露天風呂というのは、恐ろしくしあわせで、この数時間が、数か月後の九州旅行につながることになる。
観光地といえば、のソフトクリームも食べて、すっかり生き返った気持ちで有馬を後にする前に、行きに気になっていた駅前の看板に吸い寄せられるように近づいていく。
1日目の写真は、興奮か疲れかで、どれも若干ぶれている。
*1:元気だな。今なら、たぶんひきこもることをご褒美にするだろうに……。