ひたすら、可愛い
この記事*1で書いていた、「ずっと欲しかったけれど手が出なかったもの」の話をしたいと思う。
一時期、いちばんよく使っていた香水がフェラガモの「サブティール」で、*2、この「シニョリーナ」が出たときもいいなあ、と思っていたのだけれど、美容雑誌でこのフォルムを見たとき、興奮しすぎてしばらくその写真を眺めていた。
しかし、2gで約7,000円という、トワレなら30mlが手に入るお値段*3に、現品を買うことは完全に諦めていた。
なのでぽんっと何の気なしに「いる?」と聞かれたときの、「いいいいいいいいっいいんですか!?」という衝撃と言ったら。先週でいちばん高い声を出していたと思う。結局、使わないからいいよ、ということで譲っていただいてしまった。
どきどきしながら、いざ開封。
実物は覚悟していた以上に、それはもう、ひたすらに可愛かった。
もとの、ボトルの上に、ちょんっと乗っているグログランリボンも素敵だったけれど、このほとんどリボンがメインなビジュアルは、ちょっと反則級に可愛い。
手のひらに乗せると、想像以上にしっかりした重みがあって、淡いピンクと チェリーピンクが映える金色もとても綺麗。眺めているうちに、ものすごく満足してしまって、結局その日は香りを確認するのを忘れてしまった(!)というオチ。