ときどき晴れのくもり空

いつか想像してた未来と今が少し違っていたって

Something New

「そろそろ新調したいと思っていたキッチンまわりのもの」シリーズ。

前の家で数年使っていたまな板がずいぶんとくたびれていたので、今年最初に新調したのはそれだった。

もともと使っていたのは、Afternoon Teaの木製のもの。いっしょに買ったカッティングボード立てにもばっちりはまって気に入っていたのだけれど、使った後、水につけっぱなしにしたせいで、傷んでしまって。

でも、使い心地もデザインもすっかり木に慣れてしまったので、新しいものも木製に。

https://www.instagram.com/p/Bdh1g4zA5bh/

以前のものより厚みは少し薄く、大きさは少し大きい。ハート型にくり抜かれた持ち手がワンポイントになっているだけで、デザインはとてもシンプル。

天地左右すべて数cm広がっただけなのに、白菜やキャベツなどの葉野菜を切るのがとっても楽になった。お鍋の季節に間に合ってよかったなぁ、と白菜を切る度にしみじみ思う。

前のものより色が濃いので、トマトを切っても気にならないのもうれしい。

引っ越してキッチンが広くなったときにも思ったけど、料理をする場所の広さというのは自炊をする上では結構大切だなぁ。わたしは快適か快適ではないかで、自炊のモチベーションがぜんぜん変わってくるみたい。

大学生のときは、清潔さ第一でガラス製のまな板を使っていた。でも、音があんまり心地よくなくて。とんとんという音の気持ちよさは、やっぱり木製のものに分があると思う。

あの規則正しい音がすると、お昼ごはんを作っていても、晩ごはんの仕込みを自分でしていても、朝ごはんを誰かに作ってもらっているのを聞いているようで、ふわりと心がやわらかく解ける。

https://www.instagram.com/p/Bdh1dg3AOeb/

全体像はこんな感じ。

まな板スタンドにはきっちり入ったので、スタンドはそのままで。立てかけておいてもぎりぎり圧のないサイズなのも、個人的には好きなところ。

ひとつ新しいものを手に入れると、すぐに同じようなものを揃えたくなるのが悪い癖なのだけれど、「2個なら10%OFFだという謳い文句に負けずに帰ってきたのに、今更定価で買うのも……」と思ってとりあえず我慢。

白菜が快適に切れる以上、これより大きなものは必要ないので、買うならコンパクトなものかなと夢想だけしている。

ちなみに、昨日買ったSTAUBも14cmのコンパクトなサイズ。

これまで使っていたFrancFrancのキャセロール鍋は16cm弱だったので、一回り小さいだけのはずなのに、それよりも小さく見える。ころんとしていてほんとうにかわいい。

https://www.instagram.com/p/BfGTFZ8gMFN/

これでお米まで1〜1.5合なら炊けるなんて、なんだか嘘みたいなコンパクトさ。

いろいろネットで見ていて、グレー・ブルーのものがすてきだなぁと思っていたのに見つからず、いざ自分の手元に届いたものをフィルターをかけて写真を撮って、納得した。

ピンクっぽいフィルターをかけると、グレーのSTAUBが青みがかって撮れるのね。実物はもっとしっかり濃い色のグレーで、それはそれでシックで素敵。

次の週末にしっかりシーズニングをして、使い始めるつもり。