春色をふたつ
冬の間に使っていたケア要因が、春を迎えて、軒並みきっちり切れて来た。
いちばんよく使ったリップケアは、こってりしたKiehls'からあっさりしたテクスチャのロレッタに。
ヘアケア用品としては、昔からよくPLAZAなどで見て気になっていたのだけれど、使うのははじめて。まさかリップケアが最初になるとは思わなかった。
「虹の涙」というネーミングも、パッケージの手描きイラスト感も絵本ちっくでかわいい!
自分ではもう少しシンプルなものを選びがちなので、見ると新鮮でわくわくするにぎやかな配色がうれしい。
リップエッセンスなのでケア用品なのだけれど、色つきなところも素敵。クリアで少しやさしい色味のレッド。
休みの日にこれだけつけて……というのが、身軽で素敵だと思う。
まだメイクをしていなかった制服のころに戻ったみたいで、つけるたびにこそばゆい気分になる色つきリップ。赤いジェリーを唇にのせてるようでひんやりと心地いい。
さらりとした付け心地も、淡く透けるクリアな赤も、ぜんぶが身軽でとても春らしい気持ち。
この色を見ていたら、バスルームの石鹸も春仕様にしたくなって、MARKS&WEBのサクラをおろした。ほんとうはお花見に行った日におろそうと思っていたサクラ色のまあるい石鹸。
けっこうな大きさなので、夏前に使い切れるかはちょっと疑問だなあ。
それにしても、石鹸というのはいただきものでもらうことも多く、ちょっとしたお土産や記念に自分でも何かにつけ買ってしまうので、どんどんどんどんたまっていく。
寝かさないでどんどん季節にあったものを使って行かないと。去年の夏だったか、ミントの香りのするグリーンの半透明の石鹸を使っていた夏は、手を洗うのが楽しみだった。
いろんなことの衣替えが上手な人になりたいなあ。