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ときどき晴れのくもり空

いつか想像してた未来と今が少し違っていたって

7年越しのリクエスト

一度観てみたいと思っていたものを、7年越しくらいに見て来たので、平日の話だけれど書く。昨年末からアイドルづいていて、やっぱちょっと疲れてんのかな……と我ながら呆れつつ*1。もしかしなくても、とても長い。

AKB48グループ リクエスト・アワード2016の1日目。

なんだかやたらポスターが貼ってあるな、と思ったら、数年ぶりの(?)新公演のそれだった。

https://www.instagram.com/p/BA4P5vwL5Qx/

 

もともとアイドルソングが好きで、誰はばかることなく聞けるようになった大学生のとき、ふらふらと視界の端にチラついていたAKBを、なんだかいいなあと思い始めたのが、まだAXと呼ばれていたころのリクアワの映像を観たときだった。

100曲というマラソンのような長さに付き合ってみて、結果的に、シングル以外の曲を知らなかった頃に比べて、格段に好きな曲が増えたというのもある。

それに、総選挙と言う「女の子個人に順位を付けるイベント」に対し、リクアワの方は、「(背景も含めた)曲とメンバーのストーリーに勲章をあげるイベント」のように思えて、順位が付いていく様を、純粋に楽しむことができた。

いつかAKBを生で観る機会があるなら、それがリクアワだといいなあ、とぼんやりと思った。

実際には、最初に観るのは「ハロウィンLIVE」という、あの当時には想像もしていなかった機会になったわけだけれど。

企画ものの変化球なLIVEになるとは思ってなかった、というわけではない。

あの頃は、まさかこんなにあっという間に、ハロウィンというイベントが日本に定着するとは思ってなかった。

わたしが子どもの頃から、ハロウィンは騒げるイベントだ、ということ自体はすでにもう日本の田舎にも概念としてあって、たとえば中学校の英語の授業で、脈絡のないハロウィンパーティーをしたくらいだったけれど。

18の時に上京してもやっぱり、「広がりそうでいて、なかなかあんまり広がらないイベントだなあ」という感想しかなかった。

この数年のめくるめくメジャー化には、恐れ入ってしまう。何かが流行るときには、誰かの本気が必要なのだな、と当たり前のことに思いを馳せながら。

 

というわけで、2度目のAKB48がリクアワに。

今年は、はじめての試みとして、AKB単独もあったけれど、それは見事にぜんぶ落っこち、かろうじて引っかかったグループの1日目だけ行ってきた。

TOKYO DOME CITY HALLには一度、何かのイベントで行ったことがあったはずなのだけれど、あのときは「広い」と思った会場は、行って見るとびっくりするくらい狭かった。

そりゃ、当たらないわけだ。

恐ろしいことに、そんな狭い会場で、ビギナーズ・ラックとしか言いようのない席を引き当てたことがわかったのは、前日の夕方。

なんだかわからないけれど、思わずその近さに、誰かに謝罪をしたくなるようなものすごい距離にて、はじめてしっかりと、AKBグループのいろんなメンバーを拝見してきた。

 

ぎりぎりに辿り着いた会場は、水道橋駅を出てほんとうにすぐなので、迷うことはない。

なんとなく外側に入口があるのかしら、と外周を回りそうになるのをぐっと堪えて、建物が立ち並ぶ方へ入っていくと、グッズ売り場の向こうに、入口が見えた。

エスカレーターを降りて、更にまた降りて、アリーナへ。

フィギュアスケートをよく観ていた時期、ときどきアリーナ席に向かう時にも思ったけれど、このどんどん下に降りていくときの昂揚感は、計り知れないものがある。

 

いい加減長いので、備忘録は珍しく追記にて。 

 

 

影アナ:川本紗矢ちゃん

overture

この後、リクアワ特有のカウントダウンミュージックと映像が出たときが、もしかするといちばん高まった瞬間かもしれない。

 

100位:この世界が雪の中に埋もれる前に

最近、岸野さんを観るたびに、「痩せないことを骨格のせいにするのは罪」ということを思い知ると同時に、その面変わりのすごさに、「痩せればいいってもんじゃない(人にはそれぞれの美容体重がある)」とも思う。

このときも、一瞬どなたかわからなかった……。

これはこれでもちろん美人なので、たぶんこの感情は、ちょうど10代が終わって、するりと顔や体の無駄な肉が落ち始めたときに、「もっと食べんといかんよ!」とごちそうを詰め込もうとする田舎のおばあちゃんの気持ちに近い。

つまり、よけいなお世話である。美人でした。はい。

明日はどうやら東京も珍しく雪が降るという予報の中観たことが、たぶんきっと思い出になる1曲目。

 

-MC1- 「みゃおの部屋」w/ さや姉

白と青に染まっていた静謐な視界が、あっという間に明るくなり、現れる椅子。

あまりの早さで始まったMCに一瞬混乱したけれど、そういえば、リクアワは2曲続けて出るメンバーがいると、MCが挟まれる仕組みだったっけ、と思い出す。

単独リクアワの様子を伝え聞いて、「面白そうだなー」と思っていた「みゃおの部屋」が観られて、うれしかった。

テーマは、「山本彩ちゃんは借り猫化しがち」「そんなさや姉ともっと仲良くなりたい」「隙を見せてくれれば仲良くなれる気がするから、欠点を教えて」という、わたしでも笑えるわかりやすいテーマ。

目を合わせないどころか、目の前の人と話しているはずなのに、隙あらば客席に振るさや姉。

「欠点ないない言いますけど、こういうLIVE会場で“ホームベース”ってウチワに書いてあるの、わたしくらいですよ!?」という、最後にひねり出したような逆切れ気味の回答が、恐縮しきっているそれまでのテンションと裏腹で、面白かった。

学生のときに、先輩だったら心強いだろうし、後輩だったら信頼し、ついつい重宝してしまうタイプだろうなあ……という感じが、ひしひしと伝わってきていいMCだった。

こういうのって、聞き出し役の方が上手いってのも大きいんだろうなあ、と思う。

 

99位:どうでもいい人仮面

センターの子が、ともかく立ち姿が綺麗でかっこよくて、そぎ落とされたナイフみたいに鋭利な美しさで、誰なんだこれは! とぽかーんとしている間に、あっという間に曲が終わったことしか覚えてない。

終わってみれば、なんのことはない名前も顔も知っていたはずの太田夢莉ちゃんだった。美人は髪を切ると際立つというのは、ほんとうだなあ、と。

すらっとスタイルが良くて、ともかく色が白い! そして唇が「何もしていないのに、まるで紅をさしたような」とよくわからない形容をしたくなる、絶妙な赤さ。

曲とセンターの雰囲気の相乗効果で、気位の高い綺麗な猫たちが踊っているのを観ているような、なんだか不思議な気持ちよさがあった。

 

98位:てもでもの涙

もう出てくるの! と、この曲をAX時代のリクアワで知ったものとしては驚きつつ、でも、とてもうれしかったのも事実。リクアワと言えば、という曲だと勝手に期待していたので。

ゆきりん×きたりえというタッグに、一瞬「何だっけ」と首を傾げたけれど、何って、もちろんNGT48なのだった。

曲自体が持っているストーリーや、歌詞から生まれる「この歌をその二人が歌うこと」に対する付加価値も、もちろんすごく好きなところ。

でも、この曲の何がすごいって、サビの〆かつタイトルになっている「てもでもの涙」というフレーズだと思う。

さあ、なんでもいいから、こういう涙に好きな名前を付けてみなさい、と言われても、こんなに綺麗かつ端的な呼び方なんて、そうそう付けられないなあ、と毎回唸ってしまう。

この曲を観られたというだけで、「リクアワに来たな」という感じがする一曲を、早々と観られたのが、残念なような、でもやっぱりうれしいような。

 

97位:上からマリコ

『てもでも』→『上マリ』の流れは、個人的に観たかった曲の連続で、もはやこの時点で「満足した」という気持ちに。

順位が順位なので、さすがにご本人登場(?)はなかったけれど、個人的には「小嶋さんがいるうちに観ておこう」と動機のひとつにもなっている、こじはるちゃんが早々と観られて眼福。

ポニーテールに結んだ頭の小さいこと! 唇が真っ赤で色が白くて、いわゆる「小嶋陽菜」っぽい小嶋さんだった。

それにしても、たった3分くらいの間に、振りも位置移動も、ともかく間違えられるところはほぼすべて間違えるか、少なくとも間違えかけてはいて、そんなところもかわいかった。

やばいな、とご本人が思っているらしいときに、ほぼ爆笑のような、それはいい笑顔になるのだけれど、それを観て、「なんでアイドルやってるんだろう?」と最初に存在を知ったときには不思議に思っていた謎が解けた気がした。

誌面や画面を通してだと、笑っているよりも、真顔や、いっそ怒っている顔の方が魅力的に思えることも多々ある。

でも、実際にステージに立っているところを観ると、もう断然、笑顔がかわいくて。

アイドルというのは、「顔の造り云々を飛び越えたところで、笑っている顔が、ともかくぱあっと花が咲くようにかわいく見える存在」だと思っているわたしにとって、あの笑顔のかわいさは、圧倒的にアイドルだった。

そして、この後ずっと誰かしら、この『上マリ』の衣装を着た子たちが、ぱらぱらとひな壇にいたのだけれど、赤×黒チェックが基調の衣装の中では、これがいちばんスタイリッシュで好きだなあと、数分置きに思ったりした。

 

96位:枯葉のステーション

松井玲奈嬢も、さすがにこの順位だと登場せず。

後藤楽々ちゃんは、曲中のしっとりしたはかなげな雰囲気と、曲終わりのハキハキした語り口とのギャップが魅力的。

それにしても、なんというか、いちばんの感想としては「若い」に尽きる。そして細っこい!

ここで突然トロッコが登場し、ただでさえ近かった距離から、更につまった近さで見た横顔がとてもきれいで、今はまだ幼いかわいさだけれど、将来は美人さんになるだろうなあ……という感じがひしひしと。

松井珠理奈嬢が、応援するためにさっと一曲、雛壇に登場したのもかっこよかった。

 

95位:性格が悪い女の子

ぺかっと光を反射する素材の衣装が、デザインも含めて、「未来っぽいな」なんて雑な感想を抱いていたら、何のことはない、フューチャーガールズの楽曲だったという。

アイドルっぽくて、振り付けも派手なのにがちゃがちゃしてなくて、すごくかわいい!

この曲でパッとひきつけられて、そのまま目が離せなくなったのは、岡田奈々嬢。

前に一度何かの番組で見て、「まじめすぎてキャラが薄いことが悩み」と言っていた(たぶん)のに共感したのと、それからなんとなくルックスが星野真理さんに似ているなあ、と気になっていたのは気になっていたのだけれど。

表情がくるくると変わって、そのどれもが魅力的で、イエローの衣装そのままにハッピーになる明るさで。

いいなあ、いいなあと思いながら、ずっと眺めていた。

 

94位:カナリアシンドローム

不勉強のため、初期のアルバムは未だにiPodに入っているのに、最近のSKEの曲がカップリングまではなかなかわからず……。

はじめて観た楽曲だったのだけれど、ノリやすくてかわいい。今、探して見てみると、PVもアイドルらしくてかわいいなあ。

ぐるぐると円を描くように連なるフォーメーションのところで、ひな壇のメンバーがハイタッチを求めているのが、リクアワだなあという感じがして高まったり。

ここまでにも、ずっとひとり、ひな壇で全力で楽しんでいて、やたらと目を引く子がいるなあと思ってチラチラ見ていたのだけれど、そこではじめてしっかり視点を合わしてみたら、指原嬢だった。

「まさか」と思いつつも、案の定、というか、むべなるかな、という感じもする。

腰くらいまでしかない小さい子(あれが噂の麻莉愛ちゃん?)を操り人形のように躍らせたり、ハイタッチをするよう促したり。

それに飽きたら、ひとりでエアギターを始めたり、更にそれにも飽きたら、また隣の小さい子にかまい始め、同じくエアギターをするよう唆したりと、忙しい。

さすがだなあ、という感じがした。

 

93位:セーラーゾンビ

渡辺麻友嬢、横山由依嬢、岩田華怜嬢の3人。まゆゆとゆいはんはどちらも好きだし、かれんちゃんは卒業前に観られてよかったなあ、と。

まゆゆは、ちょっとお疲れ気味? おかっぱよりも、ショートかロングか、あるいはいっそまとめ髪のときの方が、好みなせいかもしれない。逆に他の2人はよくおかっぱが似合う。

失礼な話なのだけれど、ゆいはんがめちゃめちゃ華奢で、そして明らかにべっぴんさんで驚いてしまった。

最初、ずっと逆サイドで歌っていて、 サビが終わりかけてもステージのセンターまでもなかなか移動しなかったので、「もしや遠いまま終わる!?」と一瞬不安になったのも、いい思い出。

きちんと最後のサビでは、ド真ん前に来てくれて、AKBが誇る現センターと現総監督をアイドルアイドルした楽曲で観られて、うれしかった。

 

92位:制服の羽根

一番驚いたパフォーマンスof the nightは、実はこちらの『制服の羽根』かもしれない。

不勉強なため、チーム8のメンバーは誰ひとり顔と名前が一致しない状態なのだけれど、それでもその勢いと「今まさに輝かんとす」という抑えきれないキラキラ感は、痛いほど感じた3分間だった。

曲によく合った振付で、地面を強く蹴って、斜め上に跳び上がるような振りがあるのだけれど、「跳ぶ」というよりは、「飛ぶ」という漢字を当てたくなる躍動感。

そこはただの埃っぽいステージなのに、ざっざっと踏みしめ、飛び立つその一連の動作の清々しさで、なんだかすうっと若草の匂いがしてきそうな気がするパフォーマンスだった。

 

91位:あの先の未来まで

SKEの新しい楽曲は不勉強で(2回目)と思ってじっと目を凝らしたら、見覚えのある顔がちらほら。

イントロ終わりのウインクから始まり、とってもかわいい曲。わたしはほんとうに、こういう毒にも薬にもならないアイドルソングが好き……。永遠に見ていられる。

そして、知った当初「首がない!」と言うフレーズと共にしか名前を見なかった大場美奈ちゃんは、ちゃんと首はあったし、とてもかわいかった。

 

90位:So long!

AKBと言えば、チェックの制服だけれど、実はこのストライプの制服衣装が、個人的には結構好き。

リュックの色も形もかわいいと思うものの、妙なランドセル感が出るので、この衣装にリュックはなくていいと思いつつ、前から見るととても大人っぽく、すっきりしていていいなと。

幸い、ばっちり真正面の小嶋さん席だったので、さすがにこちらはあまり振付を間違えず、そのため、笑顔も控えめな小嶋さんをしっかり堪能した。

全体が見えるならダンスが激しい曲がいいけれど、近いとこれくらいゆったりしている方が、目線が忙しくなくていいなあ、なんて贅沢な感想を覚えながら。

 

89位:秘密のダイアリー

なんだか乃木坂っぽい衣装。

センターの高橋朱里嬢は、ちゃきちゃきな曲より、これくらいしっとりしたものの方が、ご本人の明るさがいい感じにマイルドになって好きかも。

でも、この後ほぼずっと雛壇にいた彼女が、膝下丈のお嬢様っぽいワンピースを翻しながらほぼすべての曲の振付を完コピし、その合間に、裾を振り乱しながらヲタ芸を繰り出す姿は、たいへん推せたことには間違いない。

 

-MC2- 峯岸みなみ×後藤楽々×加藤玲奈×日下このみ

最近推されている人くくり、というテーマだったのだけれど、かとれなが「数年前から推されているお姉さん」扱いだったのにびっくり。

そういえば物議を醸した口移し「ぷっちょ」CMって、ほぼ4年前なのね。2012年かー。彼女は、前髪がしっかりある方がタイプ。今は、もうちょっとしっかり作ってもいいなあ、と。

ところで、AKBのCMといえば、流行らなかったICEカップヌードルのやつが好き。あれも意味がわかんない設定だったな、ということなんかを、ぼんやり思い出したりした。

それにしても、雛壇でリアクション芸を惜しまない二人組がいるな、と思ったらさっしーゆきりんで、また「さもありなん」という気持ちに。

 

88位:青春のラップタイム

AKBグループの楽曲で、メロディーの昂揚感と相まって、そこの歌詞を聴くと、ものすごいカタルシスを感じるという曲が、わたしには3曲ある。

一つ目は『大声ダイヤモンド』の「好きって言葉は最高さ」で、あそこは未だにTVで聴いてもぐわああああっと、すべてを肯定したくなる多幸感が溢れてきて、びっくりするくらい。

もう一つは少し後に知った曲で、『君のことが好きだから』の正確には歌詞ではない、サビに入る直前の「だ! い! す! き!」で、ああもうアイドルのラブソングというのはかくあるべき、という溌剌さが何回聴いても清々しい。

最後の一曲はだいぶ後に知ったこの曲で、最後の「たったひとつの理由は 好きだから」のところは、どうしたっていっしょに叫びたい気持ちになる。

わたしはバスケの練習で待ち合わせに遅れたことも、商店街でコロッケをはふはふしたことも、そんなにないけれど*2、でもたしかにそういう青春が自分にもあったような、そんな幸福な錯覚をせずにはいられない陽性の何かが、脳内に溢れる一曲。

そしてたぶん、この夜、最初で最後だった渡辺美優紀嬢の、ダンスの線は相変わらず恐ろしくきれいだった。

髪型も、眉が隠れる長さでおろした前髪も軽く巻いた、ロングのくるくるヘアでかわいいー。みるきーのアイドル力が好き。

 

-MC3- ゆいはん×さや姉

最初のMCとは別人状態。ちっとも借り猫じゃないさや姉と、こちらは、ここ最近の評判に違わず、生真面目に暴走しっぱなしのゆいはんのコンビ。

「わたしのどこがダメなん?」というのを、決して逆ギレでなく、純粋に疑問符で終えて問いかけるゆいはんが面白すぎる。

それに対して、「急やな」とツッコむとこから始まり、「そもそも、わたしも最初のMCだいぶ引きずったまま、ここまで来てしまったしな」と、間髪入れずぼやくさや姉の口が、先ほどのMCとは別人のようによく回っていて、いいタッグだなあとしみじみ。

どちらも、頑張っている感じはちっともないまま、思わず声を出して笑ってしまうやりとりを繰り広げていて、ずっと聞いてられる心地よさだった。不思議。

「どこがダメって、まずその衣装にまだリュック背負ってるとこやない?」と、わたしもずっと思っていたことを、さや姉がダメ出ししてくれて、だいぶすっきりした。

 

87位:ニーチェ先輩

たぶん、とてもセンターの須藤凛々花嬢のキャラに合っているのだろう楽曲で、こじらせまくっている歌詞がかわいい。

ここらへんで、指原嬢とゆきりんは、わざわざさっきまでとは逆側の雛壇(すなわち目の前)に移動してきてくれたのだけれど、そういうところがファンが何を観たいかというのが、よくわかっている証拠なんだろうなあ、という気がする。

エアピアノをしたり、振りコピをしたり。AKBには「推しカメラ」というシステムがあったなあ、ということをこの二人を見ていると思い出す。

ところで、暗くなったところで、誰かがゆきりんの膝の上に座っているなあ、と思ったらまゆゆだった。かわいすぎか。

その横では、朱里嬢とさや姉がワンピースとセーラー服を振り乱して、ヲタ芸を繰り広げていて、だいぶ雛壇が濃い。

 

86位:くるくるぱー

そんな中、再び「これぞリクアワ」という感慨が湧く楽曲がランクイン。

曲ひとつひとつは、アイドルソング好きとしてはちょっとかっこよすぎたり、面白すぎたりしてそれほど……というものが多いチームKの曲に、なぜかたくさん好きな曲があるのは、ひとえにこのリクアワというイベントの威力だと思う。

 

-MC4- 須藤凛々花の『教えてチョモランマ』 w/ みゃお先輩

とてもネット時代なMCによる、先輩いじりのコーナー。

さっきまで、MCとして抜群の切れ味を見せていたみゃお先輩だったけれど、ゲストだと、更にその倍くらい面白くてなんだかすごいことに。

何を言われても、「まあ、今日は『上からマリコ』のセンターだからね、赦しちゃう」で片づけているだけなのに面白いって何事。

 

85位:ひと夏の反抗期

ぱっと目を引くなあと思ったら、若手でもなんでもない梅田彩佳嬢で、ダンスも表情もそうだし、いっそもう他にほとんど誰もしてない涙袋にぎらっぎらのラメを引いたメイクも、すごくいい!

とても同年代とは思えないなあ……。そう思った矢先の卒業発表で、なんだかとても切ない気持ちに。

 

84位:思い出以上

久々に、ちゃんとわかるSKEの楽曲がうれしく。これくらい少人数のユニットは、久々で、それもうれしい。それにしても、気付けばいろんなメンバーが兼任し、そして移籍していったたものだなあ、なんてことも考えたりした。

 

83位:さっきまではアイスティー

いやあ、すごくかわいい曲で、すごくかわいいパフォーマンスだったのだけれど。

正直、雛壇の最前列で、終始まゆゆが捕まりそうな挙動で、小さいお子様にめろめろになっていた姿しか覚えていない。それくらい、面白いことになっていた。

ほぼずっと口が開いているし、一瞬でも振付で雛壇の方を振り向こうなら、全力で手を振るし、隙があらばハイタッチしようとするしで、たいへんなことに。

なんというか、ぜひまゆゆが宝塚を観ているところも、見てみたいという気持ちに。ぜったい面白い。

 

82位:いじわるチュー

そんなまゆゆが更に壊れる事態に。HKT48矢吹奈子ちゃん。すごい改めて考えると、この年代なのに、キラキラネームじゃない。

これはまあ、かわいいとしかいいようがないので、気持ちはわかるものの、雛壇のまゆゆが半分壊れたようにずっとお手振りをせがんでいて、笑ってしまった。

奈子ちゃんもトロッコに乗って、更に近くまで来てくれて、なんだか今日はお子様付いているなあ、という感想を抱いたところで、本日の最終楽曲。

 

81位:盗まれた唇

最後は、ぐっとお姉さんになったメンバーで、当時はおそらく背伸びして歌っていた楽曲で締めて。フルフルなオリジナルメンバーで見てみたかった一曲。

そして、ときどきある、片方だけ袖がなかったり、片側のシャツの裾だけ出しているようなデザイン処理だったり、アシンメトリーに着崩した制服を最初から作ってしまいました! というこの手の衣装が、すごく好き。

不完全なものは、女の子を綺麗に見せると思う。

それにしても、前田亜美嬢の無駄なお肉が何もない長身っぷりは、このご時世に、修整いらずだわすごいわ、と、ついつい自分のおなかを見下ろしてしまった。

 

あまりに長いのでアンコールは割愛。

『赤いピンヒールとプロフェッサー』と『365日の紙飛行機』『唇にBe My Baby』と今話題の曲をとんとんとんっと。

〆の影アナが、最後の『唇に~』で、またまた、お目当ての小嶋さんから目を奪われてしまうほど、引力のあるパフォーマンスをしていた岡田奈々嬢で、ちょっと得をした気分になりながら外に出ると、まだ8時過ぎ。

この日記、10,000文字くらいあるのだけれど、まあとても2時間とは思えない濃さで、7年ぶりのリクエストが叶った夜だった。

そして、今年の1位を知ってノックアウト。好き。ああ、やっぱりリクアワというのは「そのストーリーに敬意を表し、最大の勲章を与える」というイベントだなあ、と思う。

個人的には、とても思い出に残るリクエスト・アワードになった。

うーん、今年はこれくらいアツく、アイドル以外の「観たもの」も語りたいのだけれど。さすがにこんなに長くなくてよい気がしている。

さて、非日常はおしまい。次からはまた、日常を綴る日々だ。

*1:疲れたときにはアイドルが必要だという持論によると。

*2:いろいろ混ざってきている