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ときどき晴れのくもり空

いつか想像してた未来と今が少し違っていたって

かたんかたん、ごとんごとん

life murmur trip

連休も、とうとう後半。お土産を食べ食べ、いつ寝てもいつ起きてもいい生活というのは楽しいなあ、と学生みたいなことを考えている。

http://instagram.com/p/nk3XYSr5Yl/

しかし、毎回、大型連休があるたびに思うけれど、ほんとうに、このままずっと休んでいられる……! やることがなくなれば本を読めばいいし、読みたい本は常に読める本の何十倍も存在するし、なんなら本を読むためだけに休みたい。家の中でずっと楽しく遊んでいられる。

 

とはいえ、後半は天気が崩れるという予報だったので、今年のGW前半はよく外へ出た。

恋人は天気のことは常に把握しているのに、祝日というものを把握しようとせず、わたしは祝日のことはすべからく把握しているのに、天気というものはほぼ把握していないので、わたしたちはどちらが欠けても、お休みを完全には堪能できない。

今回も、恋人は火曜日が振替休日なことをすっかり失念しており、わたしはGWの天気など「きっとだいたい晴れるのだろう」という実に能天気な希望的観測で特に調べていなかったため、ふたりの情報をがっちゃんして、ようやくどうやらどこか行くなら前半に行って、でも火曜も体力回復日として使えるらしいという結論に至った。

 

初日は映画にガーデンプレイス、2日目は近場でウィンドウショッピング*1とここまでは勝手に遊び、晴れて恋人も連休に入った(わたしのGW)3日目には、お休みらしく少し遠出。夢の絶叫ランドに行ってきた。

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ただただ絶叫するためだけに、数年前に一度行ったっきりの山梨へいざ出陣。夢の国でも、アトラクションは、かわいいキャラクターものより圧倒的にジェットコースター派なので、ほんとうにほんとうに楽しかった!

色々と乗ったのだけれど、ずっと乗っていられると思ったのは、鉄骨番長。要はともかく高く上がる回転ブランコで、タケコプターで空を飛んだらこんな感じなんだろうなあ、という身軽さ。装備がとてもシンプルな分、自分で空を飛んでいるような気分が味わえる。

アトラクションの待ち時間も、意外に飽きさせない仕掛けがあって、それを観ながらしゃべっていたらあっという間。特にFUJIYAMAの広告は、見ごたえがあった。

http://instagram.com/p/nk1o3ZL5V0/

そして、この日のスタート時刻は、なんと朝の3時半(!)という鬼のスケジュール。

少し前に公式が推奨している「開園に間に合う電車でのアクセス」で、どう見ても始発のタイムスケジュールが載っており、そのときには「始発って」と爆笑していたのだけれど、どうせ連休なんだし、と前日に妙に気持ちが大きくなり、結局、その推奨アクセスで行ってみることにしたのだ。

もちろん、こういうときの常で、遠足の前症候群にかかったわたしはちっとも眠れず、明日の長い電車の旅用に、と借りてきたCDを結局ほぼiPodに入れ終わり、ようやく眠れたのは日付変わってしばらくしてから。

なのに……なんと、翌朝はアラームが鳴るきっかり5分前に、ぱちっと面白いように目が覚めてしまったのである。うーん、人ってすごい!

 

ばたばたと身支度をし、家を出たときはさすがに4時を回っていたけれど、もちろん、外はまだ暗かった。それでもコートはいらないくらい暖かくて、GWを通り越していっそ夏休み気分。

電車は連休らしく、始発なのにいつもより混んでいた。どう考えてもこれから家に帰る人々に紛れ、中央線で延々と西へ。見知った駅の最後あたりで、電車は見事にがらがらになり、人生何度目かの電車から見る朝焼けも、とても綺麗に見えた。

八王子を過ぎると、一気に景色が変わり、電車が山の中を走るように。けぶるような緑が、触れるほど近くから、目を凝らしてもぼやけるほど遠くまでずっと続いている。

ドアの開閉が手動に変わったのも心楽しく、ほぼ貸切の車両にときどき乗ってくるのは、部活に向かうらしい中学生ばかりでなんだか眩しい。

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明るい時間に電車に乗るというのは、わたしの場合、大学生のときだけだったので、出張で慣れ親しんだ飛行機よりも、新幹線よりも、電車での移動がいちばん、「旅」という感じがする。

首をひねって横を眺めなくても、また、どこに座っていても景色が見えるのも楽しいし、聞くとはなしに耳に入ってくる知らない人のおしゃべりも、電車だと面白い。*2

終点の大月で富士急行に乗り換えるまでに、もうすっかり、旅情は満たされてしまった行きの電車だった。

*1:全然ウィンドウにする気はなかったのだけれど、手に取って悩むことが多かったので、結局何も買わずに帰った。買い物は即決派なので、悩んだら買わないように……。

*2:たぶん、これは静かなとこがいいなあと思ったら自由に移動できる、という安心感によると思う。