ときどき晴れのくもり空

いつか想像してた未来と今が少し違っていたって

Weekend again!

ここ数週間、週末に予定が入ることが続いていた反動で、とてもぐうたらな休日。すがすがしいほどに、ほぼ何もせずに過ごした。

それでも、3月も10日が近付いてきた休日の日差しは、ほんとうにぽかぽかと、触ると陽気な音がしそうにうららかで、ついつい自炊をさぼってごはんを食べに出たりした。

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みんな考えることは同じようで、これは食べ損ねたお蕎麦。

去年あたりから、ずっとうどん派というよりも、むしろまったくお蕎麦の美味しさがわからずに生きていた関西人だったのだけれど、味覚が変わってきたのか、突如としてお蕎麦がおいしい。

特に、先週だか先々週だかに、たまたま仕事が早く上がれた日に、連れて行ってもらったお蕎麦屋さん*1は、画期的においしかった。だいたい、わたしは選ぶのがめんどくさくなって、最終的に鴨南蛮を頼むのだけれど、これがちょっと次からは迷うことなく鴨南蛮で! となるおいしさだった。

それで、今週末もどこかでごはんでも、となった際に、たぶん生まれて初めて自発的に「お蕎麦でも」と言うはめになった。そして、混んでいて食べられなかったせいで、一気にお蕎麦という食べ物のステイタスが(私の中で)上がりつつある。

人生とは、わからないものである。わたしがお蕎麦に恋い焦がれるようになるとは。

 

お蕎麦は食べられなくても、おなかはすくので、仕方なく前から気になっていたとんかつを食べて帰った。

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これはこれでおいしくて、大満足。しかし、かつ屋さんのお新香というのは、なんであんなにおいしんだろう……。その証拠に、わたしがお新香に目覚めたのは、吉祥寺のかつ屋さんである。

食の趣味が、和に寄りつつあるのかなあ。

 

というわけで、先週は髪を切って、(特にゆかりもない)卒業展示に行って……と土日フルに活動して、「充実したお休みとは!」と思ったけれど、今週末、ほぼ食べる→読む→寝る→観る→食べる→寝るをエンドレスに繰り返してみたら、「充実したお休みとは!」と満足したので、どうやら、わたしはお休みがお休みでありさえすれば充実しているようである。

 

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フライパンでマシュマロとチョコを焼いて、ビスケットにのせて食べ、いちごミルクを飲み飲み、本を読んだり、『キルラキル』を流し観していたら、あっという間にこんな時間。

でも、まじまじとカレンダーを眺めていたら、再来週は3連休だということに気づいて、ちっともお休みが終わるのが寂しくなくなった。

お休み最後の夕食には、鱈を焼いて、もやしのお味噌汁をつくり、納豆とひじきを並べたただけの簡単な和食を作った。本を読んでは寝てばかりいたので、ちっとも眠くないから、もう少し遊んで日曜を延長しようかと思っている。