後半戦の水曜日
水曜日。最近、水曜日を無事終えられると、心底ほっとする。
部屋の中は暖かいので、さらっとした部屋着のキャミソールに着替えて、それはもう精力的にだらだらしている。
部屋着は、できたばかりの当時、guで買ったもの。
こういうちょっとあると嬉しい、でも高いものはいらない、というものに関して言うと、guはかなり品揃えがいいと思う。地元に帰ったらまた行かなきゃ!
義務教育の時には、いちばん嫌いな曜日で*1、だから、大学生の時には水曜日には、極力、講義を入れなかった。
わたしが通っていた大学は、水曜日に教授会があることが多くて、結果的に大学+院の6年間のうち、5年くらいは水曜日がお休みだった気がする。
なのに、最近は水曜日になると、ほっとする。
それはつまり、「今週ももはや後半戦に入ったな」と思うからで、ほいほい休むわけにはいかなくなると、人間というのは頭の切り替え方でオンオフをつけるみたいだ。
平日をぱっきりはんぶんこすると、後半戦というのは水曜日の午後から始まるので、それならばほとんど数時間しかない水曜の午前中も、もう後半戦ということにしてしまおう、という気持ち。
この方法は、飲み会のない金曜に、「もはやほぼ週末」と気持ちからオフに入るのと、理屈としては似ている。
仕事が楽しくないわけではない。嫌いな仕事をいやいやしている、わけではないし。
ただ、週末が、ともかく生きているのがほんとうに幸せになるくらい、ずっとずっと圧倒的に楽しいのだ。
とはいえ、今日は、久々に「ちょうどよい忙しさ」で仕事を片付けて、それなりに普通の時間(9時過ぎかー)に、でも部署の誰よりも最後に帰る*2というストレスフリーな仕事日になった。
待ち合わせて帰って、ツナとアスパラと大葉の和風パスタを作ってもらって、ごろごろと大人買いしたマンガを読んだりして。
後半戦感漂う、まったりとした水曜日の夜を過ごしている。