ときどき晴れのくもり空

いつか想像してた未来と今が少し違っていたって

おいしい休日

年に何回か、恋人の実家から、実家便が届く。
 
それを心から楽しみにしているのは、おそらく、当人よりわたしの方で、なぜかというと、それはすなわち北海道便だからである。
 
海産系(!)が届いたときは、思わず北に向かってお辞儀をしてしまうくらいだけれど、それでなくても、いつもおもちゃ箱のような箱の中には、いくつもおいしい北海道が詰まっている。
 
この間の便は、いつもと少しラインナップが違っていて、初めていただくお菓子があったりして、いつにもまして、とても楽しかった。
 
いちばんすごかったのは、なんだか初めて見るいい顔をしたキャラクター*1がついていた、謎のドーナツ。
 
箱を開けると、かなり普通のかわいらしい包装になる。
 
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もちっとした、というよりは、「もちょっ」とした、あるいは「むにっ」とした不思議な触感の生地。ほんのり甘くて、やたら腹持ちがいい。望羊中山の道の駅でしか、今のところ手に入らないらしい。
 
美味しかった、のだけれど、それ以上にキャラクターがすごかった。
 
そして、愛するROYCE'さまからも、今回は変化球が。
 
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「ポテごまクッキー」というちょっと渋めのクッキー。
 
ごまスイーツは、和・洋問わず、あまり得意ではないのだけれど、そこは安心のROYCE'さま。今まで食べたごまクッキーの中で、いちばん美味しかった。というか、これはもうチョコが美味しいので何と合わせても美味しいに違いない。
 
http://instagram.com/p/gfNnFEL5YJ/
 
こちらも愛する「美冬」ちゃん*2。ベルンのミルフィーユが好きなら、間違いなく好きだと思う。
 
キャラメルとマロンという想像のつく味はもちろん、特にブルーベリージャムを挟んだものが美味! パイとチョコという危険な組み合わせにもかかわらず、ともかく次々に食べてしまう魔法のお菓子である。
 
そして、何よりも大きな歓声を上げてしまう、大好きなクッキーは今回も届いていた。
 
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北海道のお土産で何が好きかと訊かれたら、ものすごく悩んだ後に、きっとこの「農学校クッキー」と答える気がする。シンプルなだけに、ほんとうに代わりのないおいしさ。
 
そんなわけで、ここ数週間は、コンビニなんて行かずとも、とてもおいしい休日を過ごしている。