ときどき晴れのくもり空

いつか想像してた未来と今が少し違っていたって

ごくごくおいしい水を飲むように

最近、妙に紅茶をいただくことが多い。紅茶は大好きなので、ありがたくいただいて、毎日おいしい水を飲むように、ごくごくと体に収めている。
 
自分で買うとちまちま飲んでしまうのだけれど、いただきものというのは、いい意味で「せっかくだから楽しまないと」という思い切りをくれるせいか、限定品でも惜しみなく日々の楽しみにできる(気がする)。
 
一度大事に取っておきすぎて、紅茶の賞味期限を切らす、ということをしでかしたせいかもしれない。
 
 
時間さえあれば、茶葉でいれるも好き。でも、ティーバッグの快適さには恐れ入る。ルピシアのかわいい夏限定のセットをいただいたものの、まだ開けたのはティーバッグの方だけ。
 
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おそらく初夏のフレーバーだったはずの、レモン色のパッケージ。ピンクじゃなくてレモン色、というのが幼いときの記憶のおぼろげな「初恋」らしくてとても素敵。
 
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お茶をいれると、時間が止まる気がする。まあまあ、ちょっとお茶でも飲んで、ゆっくり一息ついてもいいじゃない、といった。
 
コーヒーも大好きだけれど、コーヒーが現実的な息抜きだとすれば、紅茶も含めたあらゆるお茶は、人をぽーんと「家の中」に戻してしまう息抜きだと思う。だから、コーヒーは深夜の職場でも飲めるけれど、紅茶は飲めない。
 
お茶を飲める飲めない、というのは、わたしにとって生活の健やかさを表すバロメーターになっている。