ときどき晴れのくもり空

いつか想像してた未来と今が少し違っていたって

チョコレート、ビターの

チョコレートに目がない人生を、もう四半世紀送っている。
 
なので、旅行をすると、まずチョコレートを買う。特にチョコレートが有名な場所じゃなくてもいい。有名なお店のものじゃなくてもいい。
 
実際、スーパーで買ったチョコレートの美味しさとコストパフォーマンスに感動するのが、海外でチョコレートを買う醍醐味だったりする。有名店のものは、幸いほとんど日本でも手に入るし、ね。
 
 
この間、ヨーロッパに行ったときも、いちばん「あたり」だったのは、初日にドラッグストアで買ったひとつ1ユーロ程度のチョコレートだった。
 
f:id:uknowwatimean:20131020182058j:plain
 
黒と紫という、かなり大人なパッケージ。これ、この写真ではまったく伝わらないけれど、日本の板チョコの倍くらいの大きさがある。
 
f:id:uknowwatimean:20131020182118j:plain
 
フレーバーは、何種類かあった中から、チェリータルトとアップルパイを。
 
チェリータルトがビターチョコレート、アップルパイがミルクチョコレートという組み合わせ。チョコレートの種類が違うのは、実は全然気づかずに購入していた。
 
箱を開けると、思いがけない小包装。
 
てっきりアメリカの板チョコみたいに、どーんと両手でも余る大きさが一枚入っているのだと思っていたら、そこはやはりヨーロピアンスタイル、だったらしい。
 
f:id:uknowwatimean:20131020182133j:plain
 
小包装を開けると、ようやく板チョコがお目見え。むしろミニサイズ。
 
f:id:uknowwatimean:20131020182152j:plain
 
割ると中からかなりゆるめのチェリーソースが溢れてくるこちらのチョコレートは、想像以上にビターだった。ちっとも甘くない!
 
中のチョコレートガナッシュはかろうじて甘いのだけれど、他ふたつの要素が大人過ぎる。
 
海外のお菓子ってやたら甘いし大きいし……という「いわゆる」を全力で裏切っているチョコレートだった。
 
 
林檎の方も、ほとんど日本のチョコレートの甘さに等しくて、とても食べやすいシリーズ。滞在中に食べていたら、確実に買い足していたはずだ。残念!