ときどき晴れのくもり空

いつか想像してた未来と今が少し違っていたって

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来年はてるてる坊主を

日なたの匂いのする電車に乗るが好きで、ときどき思い出したように遠出をする。 この間は、東京に来てから何回か夏ごろに「行きたいな」と思って、そのたびに終わるまですっかり忘れてしまっていた「もみじ市」*1にようやく行ってきた。 雑貨とごはんと、そ…

夏の憧れ

文字通り、よく働きよく遊んでいるこの1か月。 夏休みらしい夏休みは、今年もまだまだ取れそうにないけれど、それでも夏の思い出は着々と増えつつある。5日くらいまとめて休みたいな、という野望もあるけれど、まだ少し先になりそう。 そんなわけで、黙々…

蒼の乱と赤の女王

ざっくりとスプーンですくったチーズケーキと、久しぶりになんの限定ブレンドでもないスタンダードな豆を挽いたコーヒーに、リビングのTVから流れるのは、ピアノの弾き語りLIVE。 お風呂にも入っていないのに、体のすみずみまでゆるゆると解れていく夜…

充電上手な週末

念願の豆ごはん。出汁を少したらして、桜色の塩を散らして。 グリンピースは別に茹でて最後にあえると色がきれいらしいけれど、去年そうして作って、少し物足りなかったので、今年はいっしょに炊き込むスタイルにしてみた。 お鍋にお湯を沸かす必要もなくて…

晴れた日はどうしても海に

ばたばたとしている間に、3月も残り10日ちょいに。慌ただしくも、たのしい用事も多い2週間強だった。そんなこんなで、倒れるように眠った日も、体調を崩してしんどいのになかなか眠れない日もあったけれど、気づいたら春である。 例年であれば、そろそろ桜…

Bitter and Better

平日。あと一息あと一息と思いながら、この間、あんな記事を書いたせいか、酔っぱらった頭で、夜の11時から本棚を物色し、1冊まるっと本を読んでしまった日が続いた。 週の半ばに読んだのは、「夏に一番読みたい本」だか、「一番夏に読みたい本」だか、そう…

ラム&コークと串カツ日和

月曜日。目が回るような定時をなんとかやり過ごし、当たり前のようにある残業をやっつけ、ばたばたと仕事を終えて、月曜日からカラオケへ。 プライベートで歌を歌うのっていつぶりだろう。お正月に家族で行ったのを除けば、仕事の飲み会の〆以外というのはと…

宵越しのチョコレート

もはやハロウィンに抜かれた、なんて統計も今年はちらほら見たりしたけれど、わたしはやっぱり一年の中でこのイベントが2番目に好き。 バレンタインデーである。 1番は子どもの頃からずっと変わらずクリスマスで、それはクリスマス自体というよりも、あの…

スパイス

ひとり過ごす、気ままな土日。 そもそも休めなかったり、しっかり休めてもひとりだったりと、今年の休日はずいぶんとばたばたした日々が続いている。今週末も、不本意ながらそれは継続中。 土曜日は、まだ外が暗いうちに起き、半分ねぼけたまま、恋人を空港…

Counting down the days

そういうわけで、新年から数百段の階段を上り、途中途中休みながらも、なんとか無事、てっぺんまで辿り着いた。 ほとんどコンベア式に、お賽銭箱の前まで押し出され、混んではいるもののお行儀のよい込み具合と言うのはあまり疲れないものなのだなと思ったり…

Counting

土曜日。天気はそこそこ。昨日の晩は、寒かった。 朝の6時という、いつもより数時間早い時間に目が覚め、暖房を入れっぱなしで少しざらついている喉のために、柑橘の飴をなめなめ、ベッドに寝転がったまま、kindleに入れっぱなしだった『退屈ゲーム』を読む…

スープカレー・シンドローム

特に季節ものではないのに、寒くなると、食べたくなるものがある。スープカレーだ。 暑い季節には、ほとんど選ぶ機会がない。カレーというのは、その中でも、選択肢が多いメニューだ。家で煮込む、野菜が半分溶けてしまったような甘口のもったりとしたポーク…

Just a Treat

3連休中日は、久しぶりに夢の国へ。 先週思いついたときには、ほんとうに行くことになるとは思っていなかったけれど、意外に行けそうな元気さかも、ということで、土曜日の晩に本格的に作戦会議をした。 思いついてふらっと行けないことはない距離だし、実…

温泉、父の誕生日、ビール、そしてサイダー

父の誕生日のことを書く。父の誕生日に、月明かりの中でサイダーを飲んだ話だ。 毎年夏の終わりにある父の誕生日は、わたしと妹が学生だったころ、新学期前のどたばたの割を食ってちっとも祝われずにいた。挙句の果てに、祝うどころか正確には何日なのかとい…

夏の終わり

9月になった。名実ともに、秋である。風が涼しくなってきたので、俄然、お酒がおいしい。 今日の晩ごはんには、今年はじめての秋刀魚を焼いた。魚焼き器の中で秋刀魚はいい音を立てて皮をはじけさせ、「生クリームのような」というお父さんのそれをめざして…

27th

この間、ひとつ年を取った。27になった。 27歳という数字は、わたしにとってちょっと特別で、なぜならずっと、「27歳になったらむしろ若く見られるよ」と言われ続けてきたからである。 背が高いせいか、顔立ちもときに可愛げがないと言われるほどしっかりと…

たしかに、愛はある

この日記では休日のことばかり書いていて、お休みというのはわたしがこの世でいちばん好きなものなので、できれば日記くらいは好きなもので埋め尽くしたいと思っている。 とはいえ、楽しいことがあったのが平日だからと言って書き留めないのは不公平なので、…

いつかの水族館

週末は、水族館に行った。 都会の真ん中にあるこじんまりとした水族館で、どんなに時間をかけて回っても、2時間あれば満足してしまうような水族館。隣には、少しだけアトラクションのあるこれまた小さな室内遊園地が併設されており、どこまでもささやかであ…

2年半目の、こんなバレンタイン

バレンタインデーは、ずっと好きな行事のひとつである。理由は、チョコレートが好きだから、という身もふたもないものなのだけれど。 わたしが中高生の頃は、ちょうど”友チョコ”が流行り始めた最初の最初で、いちばんバレンタインデーに心揺れる時期を、どち…

Surprise!

スケートを観たら消耗したので*1、違うことで気を散らそうと思う。代表選考について考えるのはもうやめだ……。 えーっと。もうすぐクリスマスである。 われわれも、働き人の例にもれず、仮に当日遅くなってしまった場合に備えて、前倒して明日やるつもり。で…