ときどき晴れのくもり空

いつか想像してた未来と今が少し違っていたって

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いつぶりの秋

朝8時に起きた休日。10月最初の日。 案の定! 特に何も記録できないまま、新しい月になってしまった。でも、今日はさくっと早い時刻に目が覚めて、手つかずの週末を確認してだいぶいい気分。 天気はあまりよくないけれど、昨日買っておいたパンもあるし、心…

No Place Like HOME

久しぶりに、心底、家でまったりしている土曜日。 3月は遊び歩いたわー、と自分で自分に感心していたら、感慨を覚える隙もなく、4月最初のお休みも、ばたばたとしたものになった。 だから、この土曜日をほんとうに楽しみにしていた。 今日はだらだらしよう…

雪と、夜と、氷と

これまで、冬をすこし好きになるのは、たいてい、その中でほんの少し、温かさを見つけることができたときだった。 たとえば、びゅうびゅう風の吹く休日の外出で、その音も遮断するような、もふもふのイヤーマフを買ったとき。 あるいは、熱いカフェラテのテ…

1, 2, 3, 4, 5!

今年最初の3連休。 先週末は、今年最初の朝から少し浮き足立った金曜日だった。 連休前は、むしろ日付が変わるくらいまで帰れないことも多いのに、3連休前の金曜日というだけで、スキップしたくなるほどしあわせになる。現金なものだ。 土曜日の朝は、まだ…

「最初」と「最後」を探す日々

「今年こそは卒業を」と思いながら、なかなか卒業できずにいる習慣がある。 それは年を越す前にと、毎年、駆け足で積読を片付けることで、あれでもこれでもないと本棚を弄繰り回すのが、もはや年末の定番風景になっている。*1 だいたいのきっかけは、12月の…

Writing down the days

祝日。すっかり土曜日のつもりでいたら、そういえば今日は水曜日なのだった。 朝起きると寒そうな空。天気の悪さで、今日は週末じゃないのだなあと思う。家中のカーテンを開ける休日の習慣も、あまりに寒そうなので今朝は省略。一度開けたカーテンを閉め直し…

寝込む週末

風邪気味の週末。金曜日の夜は寒くて寒くて、体をあっためてから帰ろうと思って選んだ担担麺も、ちっともお箸が進まない始末。 いつもラーメンを食べると「餃子も食べていい?」と追加注文をするのに、いっさい餃子を欲しがる様子がないわたしに、最初はのん…

10月はじめの備忘録

この間まで外から早足で帰ってきては、「あつい!!!」と騒いで、罪悪感を感じながらクーラーのスイッチを入れていたのに、10月はじめの木曜日、手のひらを返すようにクローゼットの奥にしまいこんでいたストーブを取り出した。 朝、シャワーを浴び、もはや…

夏の陽炎

夕方になっても、まだまだ日が高い。 気付かない内に梅雨が終わっていたと思ったら、台風が入り乱れたり、故郷の方では地震も起きたりして、ちょっと週末が心配だったのだけれど、始まってみれば、もはやプールにさえも行く気になれないほどの夏日。 かんか…

この3連休に、したこと。

この3連休に、したこと。 毎朝、必ず8時に一度起きて、「今日もおやすみ!」というしあわせを、わざわざ噛みしめてからの、盛大な二度寝。 久しぶりに休日の朝にうれしいチャイムが鳴ったので、初日の朝だけは二度寝のベッドに飛び込みたい気持ちを少し我…

Tiramisu Hero

よく休んでいる、という言葉がとても正しい連日のお休み。冬の間にかなり(!)蓄えてしまっていたようで、ちょっとダイエットしなきゃなあ、と思いながら毎日いろんな誘惑に負けている。 そんな中、負けたいのだけれどなかなかチャンスのない誘惑もあって、…

Chapter

しゃにむに走っている内に、気づけば、一年でいちばん好きな季節がやってきた。 夏には夏休みがあるし、夏から秋にかけてはいろいろとイベントがあるし、冬にはクリスマスと年末年始の大連休があるしで、楽しみなことはそれぞれにどの季節にもある。 けれど…

世界のはてではコーヒーを

穏やかな日曜日。土曜日は楽しいのがいちばん、日曜日は穏やかなのがいちばん。そう思っているわたしにとっては、とても理想的な週末になった。 朝起きると、カーテンの隙間から気持ちよさそうな陽の光がちらちらと見えた昨日とは打って変わって、朝9時の空…

Bitter and Better

平日。あと一息あと一息と思いながら、この間、あんな記事を書いたせいか、酔っぱらった頭で、夜の11時から本棚を物色し、1冊まるっと本を読んでしまった日が続いた。 週の半ばに読んだのは、「夏に一番読みたい本」だか、「一番夏に読みたい本」だか、そう…

ときどき栞も使いたい

水曜日。ばたついている日々だけれど、今年に入って、本を読むペースは上がっていて、読了リストは順調に長くなっている。 とはいえ、わっと読んでわっと読まなくなってという突発的な読書が多く、栞を使うほどゆったり時間をかけて読むというのが、まだまだ…

30 min.

休日! 完全なオフは久々で、想定外にゆったりした金曜日をいつくしむように楽しんでいる。1月忙しいのがようやく終わったよー、と思ったら、そもそも1月自体が後わずかで終わってしまう。 今年はどういう年にしよう、と考える間もなく1月が始まり、そし…

HAPPY NEW YEAR 2015

新年。2015年である。なんだろう、この年号。未来か。 というわけで、なんやかんやで、この日記も早3年目である。書き始めたときからそんなに時が経ったとはとても思えないのだけれど、そういうことになる。 毎日書いているわけではないし、毎週末書いてい…

HOLIDAY!

年末。年の瀬。後は新年まで、しなくちゃいけないことは何もないのだ。なかなかにしあわせな状態である。 くったりとした大きな皮のバッグに、防寒を気にしないワンピース、コンタクトと最低限のコスメ、充電をしたKindleとお財布だけ詰め込んで、ポケットに…

赤いカップと白いひつじ

街に赤いカップがあふれ始め、帰り道が夜でも明るく光るようになると、今年もそろそろ店じまいだなあ、と大きく伸びをしたくなる。 日に日に年の瀬感が増していて、12月も早7日目が終わろうとしているけれど、もはや焦るというよりは、そこらへんで遠慮して…

An Everyday Affair

三連休。今年の三連休は、フルで休めなかったり、休めてもおひとりさまだったりと、少ししょっぱいものが多かったけれど、2014年最後の三連休は、まるでそれを象徴するようなものになった。 働いて、ひとりで遊んで、この時間。本を読もう映画を観ようとベッ…

ミステリ読めばおなかが空いて

朝からずっと外が暗くて、なんだかちっとも一日が始まった気がしないまま、おやつの時間も過ぎつつある。 昨夜は夜中におなかが空くミステリを読んだり、わたしとしては珍しく1週間以上毎日続いているゲームをやったりしていて、気づいたら4時前だった。 …

10年前と、今と

数年ぶりに、昔読んでしっくりこなかった本を、読み直した。 そういうことはときどき会って、さっぱり響かなかった本が半年経つだけで、恐ろしいほどぐっとくるようになっていることもあるし、10年ぶりに読み返しても、「ああやっぱりわからないわ」という気…

ビビッドイエローの誘惑

3連休。夢のような言葉である。 先週末は2日ともよく遊び、来週も土日ともに予定が入っているので、この3連休はひたすらだらけている。 天気も悪いし! と思っていたら、最初の2日は意外にも太陽が見える時間帯の方が長くて、先週はちっとも回せなかった…

おいしいミステリ

読書の梅雨である。一年の内、いちばん本が進むのがこの季節で、窓の外をしのしの降る雨の音を聞きながら、涼しくて安全な部屋の中でぱらぱらとミステリを読むのは、至福の時だと思う。 最近購入したのも、硬軟はあれど、ほとんどがミステリなのはそのせいか…

ミーハーな読書

土曜日。久しぶりに、はしはしと本を読んでいる。 もちろん、ずっと何かしら本は読んでいたのだけれど、初めて読む本を集中して一気に読む、それも立て続けに読む、というのはかなり久々である。それこそ、ダイアリーからブログに移行した日*1以来かもしれな…

Snow! Snow! Snow!

雪の日。2週末続けて積もる雪とは、とても東京とは思えない。 今はあったかい部屋の中で、ベッドにもぐりこみ、バレンタインも終えた達成感で週末の戦利品を眺めながらぬくぬくとしている。 昨晩は、駅からの帰り道で、ちょっとクリスマスのイルミネーショ…

4人の女たち、ピンククラウド

ゆったり朝ごはんをとった後は、特に何もせず、家に戻ってごろごろと過ごした土曜日。来週以降は、春先まで、お互いかなりばたばたとする週末が多くなるので、何とはないこんな週末が、既に貴重に思えている。 朝のさんぽ、洗い物、洗濯、それから料理をして…

数ヶ月遅れのベストセラー

思いがけず、帰宅。今週こんな時間に上がれるのは、今日が最後じゃないかな。 明日からはタクシーの日々が待ってると思うと既にもうしんどいけれど、今日はゆっくり休むつもり。だらだらとDVDでも眺めようかと画策中である。 今日はずるをして、晩ごはんは外…

あした何食べよう?

おつかれさまの木曜日。 平日が無事に終わっていく安心感といったらない。 今日も、それなりの時間に上がって、家に帰って一息ついたところ。晩ごはんは何を作ろうかな、と考えながら、朝回してとりあえず広げただけの洗濯物を、きちんと干し直した。 最近家…

眠たげな電車

大騒ぎしておべんとうを作って、うっかり各停に乗ってのんびり高尾山口に向かっている。 どこかで乗り換えてもよかったのだけれど、窓から見える景色がことごとくのどかで、急行に乗り換えるのをやめにした。 眠たげな電車に乗ったときの常で、『ホリーガー…